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”落単”とは?”全休”ってなに?知っておきたい大学生用語 25選!

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(2022/09/02 更新)

こんにちは、大学生向けの情報メディア「キャンプラス」編集部のKodaiです!

このサイトでは、大学生活に役立つさまざまな情報を発信しています。

今回は「知っておきたい!大学生用語25選」ついてご紹介します。

  • 落単?フル単?全休?全然わかんない!
  • 周りの人が使っている言葉が分からなくて話についていけない…
  • 大学生がよく使う用語を知りたい!

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

ボクも大学に入学してから「単位」とか「空きコマ」とか「シラバス」とか入学してからなんだか聞きなれない言葉ばかり聞いていました。

そもそも言葉の意味がわからないとみんなの話にもついていけないですよね。

そこで今回は元大学生のボクが、大学生がよく使う用語を〇個まとめてみました!

あなたの知らない単語もあるかもしれません。

ぜひ、みんながよく使う用語を覚えて友人と楽しく会話してみてくださいね!

キャンプラス|Camplusは、「大学生活の過ごし方」や「役立つ便利アイテム」などもご紹介している大学生向けの情報メディアです。

あなたの大学生活を少しでも豊かにする情報をお届け中!ほかの記事もぜひチェックしてみてください〜〜!!

知っておきたい!大学生用語25選!

それではさっそく、大学生用語をどんどんご紹介していきたいと思います。

知っているだけで得をすることもあったりするので、ぜひ知らない単語は要チェック!

単位(たんい)

よく「単位がやばい」「単位取れた」なんて聞きますが、そもそも単位ってなに?という方もいるはず。

「単位」とは、進級や卒業に必要な学習量のこと。

簡単にいうと「ポイント」のようなものだと思っておいてください。

講義を受けて、期末試験などに合格するとその講義に応じた「単位」が取れます。

いろんな講義を履修し、定められた単位数を取得すると進級や卒業ができます。

フル単(ふるたん)

フル単とは、履修した講義で「すべての単位を取り切る」こと。

「フル」で「単位」を取り切るという言葉からフル単と呼ばれます。

たとえば今季32単位分の講義を受けて、32単位分すべて取り切ると「フル単」といいます。

落単(らくたん)/ 楽単(らくたん)

落単とは「単位を落とす、単位が取れなかった」ことを言います。

試験に不合格だったり、必要な出席回数を満たせないと「落単」します。

落単の数が多くなると「留年」の危険性も出てくるので、落単はなるべく避けましょう。

また「楽に単位がとれる講義」のことを「楽単(らくたん)」と言ったりもします。

同じ読み方でも意味は全く違いますね…

シラバス

シラバスとは、「講義の内容・進め方・成績のつけ方」などが記載された計画書。

いわゆる、講義の「取り扱い説明書」です。

学期はじめに履修登録するときは、このシラバスを参考にしながら取る講義を決めていきます。

再履(さいり)

再履とは、「再履修」の略のこと。

履修した講義で単位が取れず、ふたたび同じ講義を受けることを言います。

必修科目で単位が取れなかったときによくこの言葉を使います。

ちなみに再履になると、下の学年と一緒に講義を受けることもあります。

周りが年下ばかりだと居場所がなくて結構しんどい。

全休(ぜんきゅう)

全休とは「講義がひとつもない日」のこと。

つまりは大学に行かなくてもいい、おやすみの日のことです。

大学生は自分で好きなように時間割を組めるので、

たとえば、ほかの曜日に講義を詰め込んで「ある1日を全休にする」ということも可能なのです。

ちなみに、講義があるのにも関わらず「今日は学校にいかない!」と決めたときに「自主全休」なんて言ったりもします(笑)

第二外国語(だいにがいこくご)

第二外国語とは「二外(にがい)」とも言われ、英語とは別に履修する他言語のことです。

中国語、スペイン語、フランス語、韓国語、イタリア語などがあります。

第二外国語は、文系理系問わずほとんどの大学で必修となっており誰もが学ぶ科目です。

ボクは文系の国際系の学科だったので、第二外国語は中国語、韓国語、スペイン語の3種類学びました。

個人的には、簡単さでは中国語がベストだけど、面白さでいったら韓国語でした。

GPA(じーぴーえー)

GPAとは「Grade Point Average」の略で、いわゆる「大学の成績を数値化したもの」になります。

学科やゼミの選択の評価基準になったり、就活でも必要になることがあります。

そのため、多くの大学生は少しでもよいGPAを取るために日々奮闘しています。

大学によってもいろいろ違いますが、一般的には「GPAが3以上」あると優秀だと言われるようです。

代返(だいへん)

代返(だいへん)とは「代わりに返事をすること」の略のこと。

つまりは、出席すべき授業に他人が代わりに出席して、あたかもその本人が出席しているかのように装うことです。

大学では単位を取るために「最低限、この回数は講義に出なさいよー」といった出席点が必要な科目があります。

そういうときにこの「代返」が使われることがあります。

高校までとは違い、大学では講義に出席する人数も入れ替わりも多く、教授がひとりひとりの顔と名前を覚えていないことが多いため、このようなことが起こります。

ただ、この「代返」はれっきとした「不正行為」です。

バレると単位没収だったり、停学になるリスクもあるので絶対やめておきましょう。

友達から「代返しておいて!」と言われても断る勇気を持ちましょう。

ピ逃げ

「ピ逃げ」も講義への出席を装う不正行為のひとつです。

いまの大学では、出欠確認をICカードリーダーでしているところもあります。

ICカードリーダーにかざしたときに「ピッ」という音がなり、そのまま講義から「逃げる」ようにして去ることからピ逃げと呼ばれています。

ただ、こちらもあたかも出席をしたかのように装う、不正行為のひとつ。

何かあったときの代償も大きい、ということは理解しておきましょう。

レジュメ

レジュメとはいわゆる、「講義で配られる資料」のことです。

高校までは「プリント」といっていたのが、大学から急に「レジュメ」になります。

もともと「文章の要約」といった意味があるみたいですが、だいたいは大学生活では配られる資料のことを指します。

社会人生活でも「レジュメ」はよく使うので、これを機に覚えておきましょう。

コメシ・リアぺ

コメシは「コメントシート」、リアぺは「リアクションペーパー」の略です。

この2つはほぼ一緒のもので、講義の感想やわかったこと、学びなどを書いて提出するものです。

最近では、講義の出欠確認もかねてこの「リアぺ」「コメシ」を配っている講義も多いです。

もちろん講義をちゃんと聞いていないと内容が書けないので、これらが配られる授業はほかの講義よりもみんなの出席率が高めです(笑)

空きコマ(あきこま)

空きコマとは、時間割における「空いたコマ」のことです。

履修したそれぞれの講義を「コマ」とも呼びます。

大学では自由に時間割が組むことができ、組み方次第では、

たとえば、1限と3限の間の「2限の時間は講義がない」ということもあります。

こういった空白のコマのことを空きコマというのです。

そして、空きコマはだいたいヒマになります。

このブログでは「有意義な空きコマの過ごし方」もまとめているので、ぜひそちらの記事もご覧ください。

https://camplus-student.com/akikoma/

ゼミ

ゼミとは、「ゼミナール」のことです。

特定の専門分野について、少人数で学んでいく講義のことです。

だいたいは1人の教授のもとにゼミがつくられ、そこに入って学んでいく形式が多いです。

理系における「研究室」のようなものだと思ってください。

ゼミが必修となっている大学もあれば、自由選択の大学もあります。

ゼミによってはイベントや発表会もあり、実績にもなりますので入っておくことをおすすめします。

鬼仏表(きぶつひょう)

鬼仏表(きぶつひょう)とは、その講義の様子や単位のとりやすさなどがまとめられた評価表のことです。

大学の歴代先輩たちが、こと細かに記してくれてあることが多いです。

「(自分の)大学名(スペース)鬼仏表」とGoogle検索すると、出てくることがあります。

ただ当然ながら、これらは「大学非公式」のものになるので本当に正しい情報かはわかりません。

また、講義の難しさなんて本人の主観にもよるので、参考にはなるかもしれませんがあまりアテにしすぎない方がいいです。

サークル

サークルとは、大学の課外で行われる活動団体のことです。

主に文化系のサークルと運動系のサークルに分かれているものがあります。

またサークルの中でも、大学が活動を認めている「公認サークル」と「非公認サークル」もあります。

ただ、公認がない=悪い活動をしているということではありませんのでご注意を。

立ち上がって間もないサークルはまだ非公認なこともあります。

サークル選びは、大学生活の8割を決める重要な決断となります。

このブログでも「サークル選びのポイント」についてまとめてあるのでぜひそちらをご覧ください。

https://camplus-student.com/university-club/

兼サー(けんさー)

兼サーとは「複数のサークルに入っていること」を言います。

複数のサークルを「兼ねて」いることからこう呼ばれます。

大学にはたくさんのサークルがあり参加も自由なので、複数のサークルに入っている人が多いです。

気になるサークルが複数あったら、最初は兼サーしてみるのもおすすめです。

複数の部活に入っていることを「兼部(けんぶ)」ともいいます。

インカレ

インカレとは、複数の大学による合同サークルのことです。

インターカレッジサークルの略で「インカレ」と呼ばれます。

地方の大学にはあまりないかもしれませんが、都市部にある大学ではインカレがあることが多いです。

ほかの大学の学生とも交流できるので、新たな視点が得られるかも?

合宿(がっしゅく)

合宿とは、サークルや部活・ゼミなどの団体旅行のことをいいます。

合宿というと「運動部の毎日が練習漬けの遠征…」みたいなイメージを持つ方が多いと思います。

でも大学のサークルの合宿はかなりゆるいことが多く、長期休みにみんなでただ単純に旅行を楽しむことが多いです。

ゼミ合宿や運動部の合宿では学会の発表練習をしたり、みっちり練習することもあるかもしれませんが、一般的にサークルの合宿は「ただの遊び旅行」です。

大勢の人数で出かける機会は、社会人になってからだとほとんどありません。

大学生の長期休みを思いっきり楽しんじゃいましょう!!

コール

コールとは、飲み会における「掛け声」のことを言います。

コールで飲み会を盛り上げる「コール隊長」なんてのもいるサークルも。

「大学生の飲み会=コール」というイメージもあるくらい、コールは大学生特有の文化かもしれません。

ただ厳しく注意しておきたいのですが、コールなどによる「お酒のイッキ飲み」は急性アルコール中毒を招きます。

全国では死亡事故の事例もあり、本当に本当に危ないのでやめてくださいね。

追いコン(おいこん)

追いコンとは「追い出しコンパ」の略で、サークルやゼミなどで上級生の卒業などを祝って行われる飲み会やイベントのことをいいます。

「追い出し」といっていますが、もちろんこれは先輩を嫌って追い出すわけではなく「労い・お祝い」の意味があります。

下級生から盛大に追い出されると先輩もうれしいものです。

インターン

インターンとは、インターンシップの略で「実際に職場を体験できる制度」のことです。

高学年になり、就活がはじまるとみんなインターンに参加したりします。

インターンにも短期インターン・長期インターンなどの種類があり、低学年でも参加できるものもあります。

就職する前にいろいろな職場を体験してみるのはとても良い経験になりますので、ぜひ気になる業界や企業があったらインターンに参加してみてください。

合説(ごうせつ)

合説(ごうせつ)も就活用語のひとつ。合同説明会を略したものが「合説」です。

就活の時期になると全国津々浦々で企業の合同説明会が開催されます。

いろいろな企業がブースを出し、就活生が聞きたい企業のブースに足を運んで説明を聞く、というものが一般的ですが、

コロナ禍になってから「オンライン合同説明会」も増えました。

参加するにもお金がかからないので、気になる企業が参加する合説があったらぜひ足を運んでみてください。

まとめ|大学生という時間を謳歌しよう

いかがでしたでしょうか?

すべて知っていたあなたはもはや何もいうことない、いまを生きる生粋の大学生と言えるでしょう。

これらの単語は知らなかった人も、今後知っているだけで役にたつこともあります。

知っているだけ損にはなりません。

また「大学生活を有意義に過ごしたい!」と思うのなら、用語に限らずいろいろな情報を知っておいた方が得です。

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