大学生で一人暮らしをしているのですが、毎日きついです…。
編集部
今回はそんなお悩みを解決いたします!
こんな悩みを解決します
- 一人暮らしがきつい
- お金のやりくりに困っている
- 学業とバイトの両立が難しい
- 毎日疲れてヘトヘト
大学生になると一人暮らしをする人が多いですよね。
でも、そんななか「なんだか毎日きつくて大変…」と感じたことはありませんか?
きつい = 心身が異常を感じているサイン
放置すると心身ともに不健康のリスクが高まります。
心身ともにボロボロの状態になってしまっては、せっかくの大学生活が台無しです。
そこで今回は、大学生の一人暮らしがきつい理由とその解決策をご紹介します。
結論から言うと、以下の5つになります。
大学生の一人暮らしがきつい理由
- お金のやりくりがきつい
- 毎日の家事がきつい
- 学業とバイトの両立がきつい
- 寂しさと孤独感がきつい
- 生活習慣が乱れてきつい
あなたの「きつい」原因は、上記のどれかに当てはまるはずです。
そして、これらに対する解決策がこちらの8つ!
きつい一人暮らしを抜け出す方法
- 毎月の支出を見直す
- 家電で家事の負担を減らす
- バイト先を見直す
- 副業にチャレンジしてみる
- 時間割を見直す
- 熱中できるものを探す
- 気のあう友人を見つける
- 23時就寝を徹底する
本記事ではそれぞれ詳しくご紹介いたします。
この記事を読めば、あなたもきっと楽になり、もっと充実した大学生活を送れるようになりますよ♪
それでは、いきましょう♪
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なぜ、大学生の一人暮らしはきつい?
最初にもご紹介したとおり、「きつい」と感じる主な原因は、以下の5つが考えられます。
大学生の一人暮らしがきつい理由
- お金のやりくりがきつい
- 毎日の家事がきつい
- 学業とバイトの両立がきつい
- 寂しさと孤独感がきつい
- 生活習慣が乱れてきつい
それぞれご説明していきますね。
① お金のやりくりがきつい
一人暮らしがきついと感じる1番の原因は「お金のやりくり」かもしれません。
家賃や水道光熱費の支払い、生活用品、そして食費…
一人暮らしをしていると、自分で払う必要のあるお金が多いです。
令和2年度に行われた調査によると、一人暮らしの大学生※が1ヶ月に使う生活費の平均は「121,180円」でした。
※日本の国立大学に通う一人暮らしの学生をに調査
参考文献:全国大学生活共同組合連合会「第57回学生生活実態調査 概要報告」
この統計を見ると、毎月かなり多くのお金が必要なことが分かります。
一方、自宅生の生活費は「62,970円」でした。
高いのは主に家賃ですが、実家暮らしと一人暮らしでは必要なお金に「約2倍」も差があるのです。
これではがんばってバイトで稼いでも、手元に残るお金は少ないですよね。
そのため、お金のやりくりが「きつい…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
② 毎日の家事がきつい
毎日の「家事」も負担に感じる大学生は多いです。
高校生までは身の回りの家事は、家族がしてくれることが多かったのではないでしょうか。
一人暮らしをすると、料理、掃除、洗濯…すべての家事がふりかかってきます。
なかでも、献立、調理、皿洗いまである「料理」はとくに大変。
外食やスーパーの惣菜は高いので、自炊派の人も多いのではないでしょうか。
とにかく料理だけでなく、毎日発生する家事全般は「一人暮らしきつい」と感じる大きな原因の一つです。
③ 学業とバイトの両立がきつい
バイト漬けの毎日になって、学業との両立が難しいと感じる人も多いです。
もちろん大学生は、既定の単位が取れなければ「留年」です。
しかし、先ほども言ったように、一人暮らしをするには毎月多くのお金が必要で、試験期間中も生活費や学費のためにバイトをがんばる人もいます。
働くともちろん時間だけでなく体力も使うので、疲れて勉強する気力もなくなりますよね。
そうして気づいたら、学業<バイトになっている大学生も多いです。
一人暮らしにとって、バイトと学業の両立は難しいので「きつい」と感じてしまうのです。
④ 寂しさと孤独感がきつい
一人暮らしは、精神的に不安定になりやすいです。
家族と離れてしまったり、仲良かった友人と進学先が別々になってしまったり…。
人によって理由は様々ですが、寂しさと孤独感を感じる人が多いです。
とくに入学してすぐの頃は、なかなか周りに馴染めず、より一層孤独感や寂しさを感じやすいです。
楽しそうにしている他人と自分を比べてしまって、落ち込んでしまうことも…。
精神的なつらさから「きつい」と感じてしまっている場合があるのです。
⑤ 生活習慣が乱れてきつい
生活習慣の乱れは、一人暮らしがきついと感じる原因の一つです。
生活習慣が乱れていると、体力的にも精神的にもきついです。
「1限行くのがしんどい」とか「疲れが取れていないな」と感じたら、生活習慣の乱れが原因かもしれません。
とくに睡眠をしっかり取れていない人は要注意です。
きつい一人暮らしを抜け出すには?
それでは、一体どうすればこのきつい状態を抜け出すことができるのでしょうか。
ここからはその解決策を詳しくご紹介いたします!
”余裕をつくる”ことで解決!
先ほど「大学生の一人暮らしがきつい5つの理由」をご紹介しました。
しかし、これらの根本的な原因はすべて「余裕がないこと」だと思います。
体力的、精神的、経済的、これらに余裕がないので、きついと感じてしまうのです。
なので、基本的には余裕をつくることで「きつい」から抜け出すことができます。
それでは、具体的にどんな方法があるのか?ご紹介いたします!
きつい一人暮らしを抜け出す方法
- 毎月の支出を見直す
- 家電で家事の負担を減らす
- バイト先を見直す
- 副業にチャレンジしてみる
- 時間割を見直す
- 熱中できるものを探す
- 気のあう友人を見つける
- 23時就寝を徹底する
それぞれ詳しくご説明しますね。
① 毎月の支出を見直す
1番手取り早くできるのが「毎月の支出を見直す」ことです。
え、そんなこと?と思った方もいるかもしれません。
しかし、お金に余裕がない状態というのは「①収入が少ない ②支出が多い」のどちらかが原因です。
とはいえ、明日からいきなりもらえるバイト代が2倍になることは考えにくいので、まずは支出を見直す方が現実的です。
毎月必ず出て行く固定費で削れるものはないか考えてみたり、無駄なものにお金を使っていないか見直してみましょう。
また、大学生でもできるさまざまな節約方法は、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
② 家電で家事の負担を減らす
毎日の家事がきつさを感じている人は、時短アイテムを買ってみるのをおすすめします。
具体的には下記のようなアイテムです。
- 食洗機
- 自動調理鍋
- 電気圧力鍋
- 乾燥機付き洗濯機
- コードレス掃除機
とくに食洗機は自炊が圧倒的に楽になるのでおすすめです。
料理はつくるのも大変ですが、食後の皿洗いが1番めんどうくさいです。
前回の洗い物が溜まっていると、余計に作る気力もなくなります。
大学生にとって決して安い買い物ではないかもしれません。
しかし、お金を出して家事を楽にすることで、毎日のきつさから解放されます!
③ バイト先を見直す
バイトによって心身ともに余裕がなくなっている人は、いっそのことバイト先を変えてしまうのも手です。
バイト先を選ぶときは下記のようなことに注意してみてください。
- 収入は適切か
- 人間関係は悪くないか
- 深夜まで働く仕事でないか
とくにお金できつさを感じている人は、バイト代がいまの生活に見合っているかをしっかり検討すべきです。
体力的にしんどいのであれば、業界そのものを見直すのもよいでしょう。
どちらにせよ、バイト先はいくらでもあるし、何回でも変えることができます。
変に気負わず、のバイト先がいまの生活に悪影響を及ぼしているのであれば、考えなおしてみてください。
④ 副業にチャレンジしてみる
収入が増えれば、生活は楽になります。
すぐには増えませんが、副業をはじめてコツコツと収入アップを狙うのも手です。
さまざまな副業がありますが、1番のおすすめはブログです。
- 稼げる金額が青天井
- スキルが身に付く
- 失敗するリスクが低い
- 初期費用があまりかからない
ブログで稼げる金額は、多い人だと数十万から数百万ほどです。
にも関わらず、毎月かかるコストは月々数千円と大きな損失は出ません。
結果が出るまで時間はそれなりに必要ですが、パソコンさえあれば誰でも始められます。
ブログで稼いでいる学生も多く、大金を失うリスクがないので、気になった人はとりあえずやってみるのがおすすめです。
⑤ 時間割を見直す
意外ときつい原因の落とし穴になっているのが、時間割です。
とくに新入生がやってしまいがちなのは、あまりよく考えずに間割を組んでしまうことです。
たとえば、いまの時間割に1限が多めに入っていませんか?
1限を入れるということは、必然的に早起きしなければいけないということです。
バイトで疲れることもあるので、実際のところ、1週間のうちに何度も1限に出席するのはかなり大変です。
このように何も意識せず、履修登録してしまうと気づかないうちに、自分で自分を苦しめていることがあるのです。
時間割の組み方には、いくつかポイントがあります。
詳しくは『【大学生活の8割が決まる】履修登録のコツを教えます!』をご覧ください。
⑥ 部活・サークルに入る
寂しさや孤独感できつい人は、部活・サークルに入ってみましょう。
何もやることがなかったり、暇なときに孤独感や寂しさを感じてしまうことが多いです。
自分の興味のある活動をしている部活・サークルに所属することで、気の合う友人ができる確率が高まります。
気の合う友人ができれば、孤独感や寂しさは確実に減るでしょう。
加えて、なにか熱中できるようなものに出会えれば、さらに大学生活は充実します!
どうやって入る部活・サークルを選べばいいのかわかんない!という人は「【新入生向け】失敗しない大学のサークルの選び方」をご覧ください。
大学ではメジャーなものからマイナーなものまで、さまざまなサークルがあります。
あなたの興味のある活動をしている団体もきっとあるはずなので、探してみてくださいね!
⑦ 規則正しい睡眠を徹底する
睡眠は、毎日生活する上で「1番大事」と言っても過言ではありません。
それにも関わらず、まともな睡眠をとっている大学生は少ないと感じます。
毎晩オールで遊んだり、テスト前に徹夜したり…。
たしかに、その時々は楽しいですが、確実に体にダメージがかかっています。
睡眠不足になると、疲れが回復しないだけでなく、メンタルも悪化してしまいます。
大学生活がきつくなっている原因は、睡眠不足だったという人は意外と多いのです。
大学生にとって1番適切な睡眠時間は「7時間」です。
遅くても24時には就寝して、翌朝7時には起きるようにしましょう。
また、いま「寝る時間がない!」と感じている人は、下記の記事で睡眠時間を確保する方法をご紹介しているので、ぜひご覧ください。
一人暮らしのメリットは?
「あぁ、一人暮らしなんてきついだけだ!」と感じている人もいるかもしれませんが、一人暮らしにはメリットもあります。
メリットに目を向けることで、つらさが多少楽になるかもしれません。
一人暮らしのメリット
- とにかく自由
- 生活力が身に付く
- 通学時間が短い
① とにかく自由
言うまでもありませんが、一人暮らしはとにかく自由です。
だれからも干渉されることはありません。
大学生ぐらいになると、家族に干渉されず自分のペースで好きなことをしたいですよね。
好きな時間に起きて、好きなテレビ番組を見て、好きなときにお風呂に入る…。
家族や同居人がいると、完全に自由な状態はありません。
一人暮らしであれば、帰ってくる門限もないし、気軽に家に人を呼ぶこともできます。
友だちを家に呼びたいけど、ダサくて呼べるような部屋にない!という人は、1万円でできるおしゃれな部屋のつくり方をご紹介しているので、あわせてご覧ください。
② 生活力が身に付く
一人暮らしでは、自分でいろいろしなければならないので、必然と生活力が身につきます。
日常の家事だけではなく、自分で買い物や支払いをするので、お金の使い方を考えるクセも身につきます。
遅かれ早かれ、社会人になって働きはじめると、生活力が必要になります。
大学生のうちに身につけておけば、後々困ることはありません。
慣れないことばかりでいろいろ大変かもしれませんが、苦労している分、生活力が身についていると思って、プラスに考えてみましょう。
③ 通学時間が短い
一人暮らしをしている人は、大学の近くに住んでいる人がほとんどだと思います。
通学時間が短いのは、大学生にとってものすごくメリットです。
実家通いなどで通学時間が長いとだんだん来るのが面倒くさくなってきます。
また、大学にはすぐに着かないので、寝坊したときなども大変です。
そうすると、授業に出席する回数も減ってしまい、単位を落とす人もよくいます。
一方、一人暮らしで大学の近くに住んでいれば、多少の寝坊ならカバーできるし、面倒くさくてもなんとか行くことはできます。
忘れ物をしても取りに帰れるので、そこもまた強みです。
まとめ|一人暮らしは慣れたら最高!
今回は「一人暮らしがきつい」という悩みを解決する方法をご紹介しました。
本記事で紹介した具体的な方法は以下の通りです。
きつい一人暮らしを抜け出す方法
- お金の管理を見直す
- 時短家電を買う
- バイト先を見直す
- 副業にチャレンジする
- 時間割をよく考えて設定する
- 熱中できるものを探す
- 部活・サークルに入る
- 23時就寝を徹底する
きつい!と悩んでいる人は、まずこれらを試してみていただきたいです。
一人暮らしは最初は慣れないことが多く大変です。
しかし、慣れてしまえば、とにかく自由で最高です!
友だちと家に集まってゲームをしたり、試験対策をしたり…。
学生っぽい青春を味わうことができるのも、一人暮らしならではの強みです。
一度きりの大学生活、楽しんでいきましょうね!
今回は以上です!