就活ってそもそもいつから始まるの?何から始めたらいいの?それまでどんなことを準備しておいたらよいのかわからない…。
編集部
今回はそんな「就活初心者」の疑問にお答えします!
この記事の内容
- 就活はいったい「いつから」始まるのか?
- 就活は「何から」から始めたらいいのか?
- 【1・2年生必見】低学年のうちにやっておくとよいこと
この記事を書いた人
ボクは「22卒」の就活生として実際に就活をしました。大手企業からベンチャー企業まで受けましたが、現在は都内のベンチャー企業で勤務しています。
今回は 就活のことなんて何もわからない!という就活初心者のために『知っておくべき大事なポイント』を伝授していきます。
結論からいうと、就活はすでにはじまっています。
だから、あなたがいまどの学年でも今からできる準備をドンドンしていきましょう! という内容になっています。
とはいえ、「やばい…。いま就活の準備なんて何もしてない…。」という人も焦る必要はありません。
なぜなら、就活の成功とは早く内定をもらうことでもなく、みんながうらやむ良い企業に入ることではなく、
『自分が「選んでよかったな」と心から納得できる企業に入って働くこと』です。
今回の記事を読むことで、あなたは”いまなにをするべき”かがハッキリわかるし、本当の意味での”就活成功”に近づくことができます。
「就活」を意識し始めた25、26卒のあなたにこそ、見ていただきたい記事です。ぜひ最後までお読みいただけるとうれしいです!
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就活はいったい「いつから」始まるのか?
就活は「いつから」始まるのか?
結論からいうと、実は就活はすでに始まっています。
「就活はすでに始まっている」と言える2つの理由
- 就活では「学生生活でどんなことをしてきたのか」が問われるから
- 2021年から従来の「就活ルール」が撤廃されたから
こちらそれぞれ詳しく解説します。
❶就活では「学生生活でどんなことをしてきたのか」が問われるから
就活では、必ずと言っていいほど「学生時代にどんなことをしてきたのか」が問われます。
履歴書、ES(エントリーシート)、面接など、選考のあらゆる場面で「ガクチカ」というものが聞かれます。
ガクチカとは?
ガクチカは「学生時代に力をいれたこと」の略です。企業はこの質問をすることで、ものごとに取り組む姿勢や思考力、問題解決力などを探る意図があります。
選考で「ガクチカ」を言えるようにするには、大学生活の過ごし方が非常に大切です。
大学生活でゲームに明け暮れ、勉強もおろそかで…なにもしてない!と就活で言える「ガクチカ」がありません。
「そんな…やばい。どうしよう!」という方には、以下の記事で「おすすめの大学生活の過ごし方」もご紹介しているので、ぜひそちらをご覧ください。
>> 後悔しない大学生活を送るためには?【意識したい6つの大事なポイント】
❷従来の「就活ルール」が撤廃されたから
これまではいわゆる「就活ルール」というものがあり、企業側は3月1日から広報活動、6月1日から選考を開始するという慣習がありました。
しかし、これが21卒の就活生から適用になり、いまでは多くの企業が早くから選考を開始するようになりました。
これによって「〇月から採用活動がはじまります!」といったような明確な就活のスタート合図がなくなりました。
ルール撤廃に限らず、ベンチャー企業などでは早いうちから選考を開始し、内定を出している会社もあります。
明確なスタート合図がないからこそ、もうすでにあなたの就活は始まっているのです。
就活は「何から」から始めたらいいのか?
それでは就活はいったい「何から」始めたらいいのか?
ここでは「就活を意識し始めた人が始めるべき3つのこと」をご紹介します。
就活を意識し始めた人が始めるべき3つのこと
- 就活の情報収集を始める
- 自己分析を始める
- 新聞を読み始める
ひとつずつご紹介していきます。
❶就活の情報収集を始める
まずは、就活の情報収集からはじめましょう。
就活には、インターン・ES・適性検査・Webテスト…など様々なものが登場します。
情報収集のやり方は以下のようなものがあります。
就活の情報収集の方法5つ
- 就活サービスに登録する
- 就活対策本を読む
- 先輩に話を聞く
- サークル・部活の先輩に聞く
- 「Macher」でOB・OGとつながる
- キャリアセンターに相談する
- 「〇〇大学 キャリアセンター」で検索する
- YouTubeを観る
まずは上記のどれからでもよいので試してみましょう。
❷自己分析を始める
自己分析は、自分の価値観や特徴、長所・短所、能力などを分析して明らかにする作業です。
意外と自分のことは自分ではわからないものです。自己分析をおろそかにすると、ESを書くときや面接をするときに困ってしまいます。
自己分析のやり方は以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
❸新聞を読み始める
就活を攻略したいなら、絶対に新聞を読むべきです。
新聞を読むことには様々なメリットがあります。
就活生が新聞を読むメリット
- 企業分析・業界分析になる
- 社会の全体像やトレンドが分かる
- 時事ネタに強くなる
特に社会の全体像を知っておくことはとても大事です。
トレンドにそぐわない企業に入ってしまうと、十分な給料を得られなかったり、会社自体が倒産するリスクもあるからです。
通常は新聞を読むにはお金がかかりますが、大学生なら「無料で新聞を読める方法」もあります。
以下の記事で詳しくご紹介しているので合わせてご覧ください。
【1・2年生必見】低学年のうちにやっておくとよいこと
ここではまだ就活が本格化していない大学1、2年生向けに「低学年のうちにやっておくとよいこと」をご紹介します。
【1・2年生必見】低学年のうちにやっておくとよいこと
- 長期インターンシップに参加する
- 本をたくさん読む
- 未経験のことにチャレンジする
それぞれ詳しく説明していきます。
❶長期インターンシップに参加する
インターンシップとは簡単にいうと、職業体験のことです。
インターンには様々なメリットがあります。あなたが1・2年生なら、ぜひ長期インターンに参加するべきです。
インターンに参加することで就活にも有利になることがあります。インターンの詳しいメリットや参加方法などは以下の記事からどうぞ。
>> 大学生はインターンをした方がいい?就活に有利になる?メリットから参加方法まで徹底解説!
❷本をたくさん読む
読書には「知識が増える・語彙力や文章力の向上・視野が広がる・ストレス解消…etc」など様々なメリットがあります。
しかし、全国大学協連の調査によると、なんと大学生の50.5%は1日の読書時間が「0分」でした。つまり、ほとんどの大学生が本を読んでいないのです。
このデータから逆に言えることは、1冊でも本を読むことで約半数の大学生と差をつけることができるということです。
おすすめの本を10冊ピックアップしたので、ぜひ読んでみてください。
大学生におすすめの本 10冊
❸未経験のことにチャレンジする
大きなチャレンジでなくても大丈夫。自分がいままでやったことないことにチャレンジしてみましょう。
何をやったらいいか分からない!という人は以下の行動リストを参考にしてみてください。
おすすめ行動リスト 8つ
- 副業をはじめる
- SNSで発信をしてみる
- ひとり旅をする
- 海外旅行にいく
- ギターなど音楽をはじめる
- 興味のある資格を取る
- ヒッチハイクをする
- ビジネスコンテストに挑戦する
- ボランティアに参加する
ちょっとしたチャレンジは自分の成長にもつながるし、ガクチカのエピソードにもなります。
特に副業は収入を得ながら、スキルも身につくので大学生におすすめです。
おすすめの副業は初心者には誰でも簡単に始められる「ブログ」です。
大学生が副業としてのブログをやるメリットは、以下の記事で詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
まとめ:就活はすでに始まっている!いますぐ行動を開始しよう!
今回は「就活はいつからはじまるのか?」「何からはじめたらよいのか?」といった就活初心者の疑問にお答えしました。
就活のリモート化や就活情報コンテンツの普及により、世の中の流れはどんどん早くなっています。あなたの就活もすでに始まっているのです。
つまりは何も行動を取らないと、どんどん置いていかれてしまいます。
でも大丈夫。この記事を読んだあなたは焦ることはありません。
なぜなら、最初にも言ったとおり、就活の成功とは 早く内定をもらうことでもなく、みんながうらやむ良い企業に入ることではなく
「選んでよかったと心から納得できる企業に入って働くこと」です。
今回は、就活初心者が取るべきアクションプランをいくつかご紹介しました。
小さなことでも行動することで何かが変わります。
ぜひ、自分のできることから少しずつ動き出していきましょう。