大学生はインターンをしたがいいのでしょうか?周りにやっている子がいるけど、自分はまだやっていないので焦っています…。
編集部
今回はそんなお悩みを解決します!
この記事の内容
- 大学生がインターンをした方がいい理由3選
- インターンの経験がないと就活に不利になる…?
- どうやってインターンに参加したらよいのか?
この記事を書いた人

ボクは大学生のときに”短期インターン”と”長期インターン”のどちらも経験しました。22卒で就活をして、いまは都内のベンチャー企業に勤務しています。
今回は「大学生はインターンをした方がいいのか?」という内容について詳しくご紹介していきます。
結論からいうと、大学生は積極的にインターンに参加するべきだと言えます。参加するメリットが大きいからです。
とはいえ「まだインターンをしたことがない」という学生も焦る必要はありません。
今回の記事では インターンの申し込み方法 から インターンの選び方 そして インターン以外にできる就活準備 まで徹底的に解説します!
少しでも悩んでいるあなたのヒントになればと思うので、ぜひ最後までご覧くださいね〜〜!!
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大学生はインターンに参加するべき!【理由あり】

結論からいうと「大学生はインターンに参加するべき」だと言えます。その理由を5つご紹介します。
大学生がインターンに参加するべき5つの理由
- 就活に有利になるから
- 視野が広がるから
- 会社とのミスマッチを防げるから
- 希望する職種・業種の仕事を体験できるから
- 新しい人脈やつながりが生まれるから
1つずつ見ていきましょう。
❶就活に有利になるから
インターンに参加すると内定獲得のチャンスが増え、就活に有利になることがあります。
ベンチャー企業などでは「長期インターンに参加→そのまま内定」ということも珍しくありません。
大手企業や有名企業でも「本選考に直結」しているインターンもあります。
本来ならES通過や何回も面接を受けないといけないので、選考ルートに乗ることができれば他の就活生よりも有利とも言えるでしょう。
ただ大手企業とベンチャー企業では、それぞれインターンの目的やインターン生を見る目が違います。
- 大手企業=自社のPRのため(短期インターンが多い)
- ベンチャー=即戦力・優秀な人材がほしい(長期インターンが多い)
とくに大手企業などでは、インターンに参加して選考ルートに乗ったからといって、内定に直結するわけではないのでご注意ください。
❷視野が広がるから
インターンをしていると視野が広がります。実際にビジネスの場に入り込んで仕事を経験することで様々な知識が身につくからです。
実際にビジネスの場に入り込んで経験することで「こんな仕事があるんだ!」「こんな働き方もあるんだ!」といったことを知ることができます。
知識がつくと将来の選択肢の幅も広がります。就職して社会人になってから、自分の選んだ進路を後悔する人も少なくありません。
早いうちから視野を広げておくことはとても大事なのです。
❸会社とのミスマッチを防げるから
インターンをすることで、内部からその企業のことを知ることができます。あらかじめ知っておくことで入社後のミスマッチを防ぐことができるのです。
「社内の雰囲気」や「社員の人柄」は実際に働いてみないとわかりません。インターンでは、就活サイトや口コミでは知ることのできない情報に触れることができます。
「実際に働いてみたら思ってたより雰囲気が悪い…」「仕事内容が思ってたのと違う…」なんてこともあります。
志望している企業があったら、まずはインターンに参加して内部からもその会社を探ってみるとよいでしょう。
ボクはインターンに参加したら「この会社とは合わなそうだな…」と感じて、選考辞退をしたこともあります。
もし、あのまま就職をしていたらどうなっていたのでしょうか…。
❹希望する職種・業種の仕事を体験できるから
希望している職種・業種の仕事を体験することで「自分に向いているか、向いていないか」も確かめることができます。
例えば、「将来は営業職として働きたい!」と思っていても、インターンで実際に経験してみたら「営業よりも事務の方が向いていた…」なんてこともあります。
入社後はそう簡単に職種・業種を変更できないので、学生のうちに知れるのはとてもラッキーです。
❺新しい人脈やつながりが生まれるから
インターンをすることで会社の人はもちろん、ほかのインターン生とつながれることがあります。
会社には大学とはまた違い、自分と同じような夢や目標をもっている人が集まりやすいです。
そのような人たちとつながることで、思わぬチャンスが舞い込んでくることもありますよ。
インターンをしていないと就活に不利になる…?

先ほど「インターンに参加すると就活に有利になる」と述べましたが、なかには「インターンをしたことがないと就活に不利になってしまう…?」と不安になった方もいるのではないでしょうか?
結論からいうとインターンの経験がないからといって、就活で不利になることはありません。
インターン参加はあくまでプラスα要素。インターンに参加していないことが選考のマイナス評価になることはありません。
就活専門サイト「賢者の就活」が実施したアンケートでは「約7割の人はインターンに参加していなくても内定をもらった」という結果が出ています。
ボクの友人にも、志望企業のインターンには参加していないけど内定をもらったという人もちらほらいます。
それでもやはりインターンには参加するべき
参加したことがなくても就活ではマイナス要素にはなりません。しかし、やっぱりインターンにはできる限り、参加しておいた方がよいでしょう。
就活においてインターンに参加するべき理由
- ほかの就活生との差別化になるから
- インターンでの経験自体が「ガクチカ」や「自己PR」になるから
マイナス要素にはならなくても、ほかの就活生と比べたときには、やはりインターン参加の有無が選考に関係することがあります。

この3人のうち、2人に内定を出すとしたらどの学生を選びますか。おそらく、AとBの学生が選ばれる可能性が高いのではないでしょうか?
また、インターンの経験自体が「ガクチカ」や「自己PR」のエピソードになることがあります。
「ガクチカがなくて困ってる!」「自己PRのエピソードがない!」という人こそ、インターンには積極的に参加するべきでしょう。
どうやってインターンに参加したらよいのか?

ここではインターンの参加方法について解説します。
インターンの主な参加方法2つ
- 就活サイトから申し込む
- 学校のキャリアセンターなどを通じて申し込む
それぞれ解説していきます。
❶就活サイトから申し込む
インターンはいまは「就活サイト」から申し込むのが一般的です。登録なども簡単で、すべてオンラインで完結することがほとんどです。
おすすめの就活サイト
- 長期インターン
- おすすめ①:Wantedly Intern
- おすすめ②:dodaキャンパス
- おすすめ③:【エンジニア就活】
- おすすめ④:Infraインターン(インフラインターン)
- おすすめ⑤:インターンシップガイド
- 短期インターン
それぞれ特色があるので、自分に合った就活サイトから申し込むとよいです。
❷学校のキャリアセンターなどを通じて申し込む
どの大学にも就活を支援してくれる「キャリアセンター」があります。
いろんな企業からインターンの募集が届いているので、チェックしてみるとよいでしょう。
キャリアセンターでは、就活サイトには載っていないような「地元企業のインターン」の募集が多いです。
まとめ:気になる企業のインターンに応募してみよう!
今回は「大学生はインターンをした方がいいのか?」に対する答えと「インターンへの参加方法」をお話ししました!
結論としては「大学生はインターンに参加した方がよい」です!ただ、参加しなくても就活で不利になることはありません。
しかし、周りの就活生に差をつけられるし、何よりもインターンの経験自体がガクチカや自己PRになります。「大学時代なにもやってこなかった…」という人ほどインターンに参加するべきです。
いまはインターンを募集する企業も増えて、応募も就活サイトから送れるのでカンタン!
オンラインで完結する長期インターンを行う会社も増えています。これなら地方大学生でも都会の企業のインターンを経験できちゃいますね。
ぜひ気になる企業のインターンに積極的に応募してみてくださいね!