こんにちは、大学生向けの情報メディア「キャンプラス」編集部のKodaiです!
このサイトでは、大学生活に役立つさまざまな情報を発信しています。
今回は「大学受験失敗から立ち直る方法」ついてご紹介します。
- 受験に失敗してつらい
- 立ち直り方を教えてほしい
- 大学生活がはじまったけど受験失敗を引きずっている
みなさんはこんな悩みを抱えていたりしませんか?
ボクも大学受験には失敗し、当初の志望校とは全く違う大学へ進学しました。
最初は「もう終わりだ…」と思うくらいの絶望からのスタートでしたが、大学生活をこれでもかというくらい満喫。
最終的には志望通りの就職先にも内定をいただき、120%大学生活を充実させることができました。
そこで今回は「大学受験に失敗していまが辛い…」という方のために、
少しでも辛い気持ちが軽くなるように「大学受験に失敗した先輩」としてのエッセンスをみなさんにシェアできたらと思います。
- 今日からの大学生活が楽しく過ごせるようになる
- そのために”具体的にやるべきこと”が分かる
- 受験失敗が気にならなくなる
- 後悔や不安がなくなり、ポジティブになれる
せっかく華の大学生活を送っているのに、いつも悩んでばかりではもったいない。
この記事を読んだらあなたもきっと、いまこの瞬間から楽しい大学生活が送れるようになれます!
それではさっそくいきましょう〜〜!!
この記事を書いた人

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「受験失敗がむしろラッキー」である3つの理由
まずはじめに、受験に失敗して落ち込んでいるあなたへ伝えたいこと。
それは「おめでとう、受験に失敗したあなたはとてもラッキーですよ。」ということです。
いきなりこれを聞いて「こっちは志望校に行けず、落ち込んでいるのになんてことを言うんだ!」と思った方もいると思います。
でも、これはただの慰めの言葉でもなんでもなくて「受験失敗はラッキーである」ことにはちゃんとした理由があるんです。
ボクも大学受験に失敗した身なので、みなさんの辛い気持ちはものすごくわかります。
その上で大学生活を経て社会人になったいまも「あの時の受験失敗に感謝」とすら思っています。
どうしてそんな風に思えるのか、いまからその理由をお伝えしていきたいと思います。
まわりからの期待を気にせず、生きられるようになる

「受験失敗がむしろラッキーな理由」1つ目は、承認欲求が軽くなることです。
受験に失敗すると「他人からの期待を気にせず、心地よく生きられる」ようになります。
世の中には「世間からの評判」や「親や家族からの期待感」から、より良い大学に行かなきゃと大学受験に臨む人がたくさんいます。
大学受験に失敗すると、良い意味で他者からは期待されなくなります。
おまけに変なプライドもなくなります。
そうすると今度は等身大でありのまま、自分本位で気楽に生きられるようになるのです。
実はボクは、小・中学校のときまでは成績優秀でまさに「優等生」でした。
おかげで親や家族、先生からもよく褒められて育ってきましたが、
そんな自分はいつしか「いつも優等生で完璧な自分でいなければいけない」と思うように。
でも高校になると周りのレベルも高くなる一方。
奮っていた成績は小・中学校のときと比べてどんどん落ちました。
そうするうちに「成績の良さを褒められること」にずっと価値を感じて生きてきた自分は、親や家族の期待に応えられない自分に段々と辛くなっていったのです。
それが不思議なことに大学受験に失敗したら、一気に吹っ切れました。
周りに期待されたいままでの自分はもういないのだから、今度は自分のやりたいようにやってみよう!と思うようになったのです。
変なプライドや承認欲求から解放されることができ、人生がグッと楽になりました。
いろんなことにチャレンジしたり、行動力も格段と上がりました。
もし受験がうまくいっていたら、ボクはいまもなお他人の期待を満たす生き方をしていたかもしれません。
受験失敗は「貴重なネタ」になる

「受験失敗がむしろラッキーな理由」2つ目は、貴重なネタになることです。
失敗直後は、SNSで志望校に進学できた友達の楽しそうな様子をみて「自分だけなんでこんな辛い思いをしてるんだろう」と思うこともしばしば。
でも、受験に失敗した人だけの特権があります。
それは「受験失敗は最高のネタになる」ということです。
受験に失敗したという事実はどうやっても変わらないのだから、もういっそのことネタにしてしまえばいいのです。
就活においても「受験失敗」という貴重な挫折経験を活かして、なにか行動することができたら立派なエピソードになるわけだし、
ボクの場合はこうやって受験失敗をブログのネタにして、ひとつの記事にもできているわけです。ネタはときにはひとつの「武器」にもなります。
他人とのコミュニケーションにも失敗談は有効です。
過去の失敗を笑って話すことで、人は親近感を感じ「実はオレもさ…」と打ち解けてくれることだってあるわけです。
受験に失敗したあなたは受験にうまくいった人よりもひとつ多く「でっかい話のネタ」が手に入りました。こんな良いネタを使わない理由がありません。
せっかく手に入った「受験失敗」というネタを使い倒しちゃいましょう!
人生を見直すきっかけになる

「受験失敗がむしろラッキーな理由」3つ目は、自分の人生を見直すきっかけになることです。
あなたはきっと高校のときは、受験に成功したときのことを考えていろんな未来を想像していたかもしれません。
「いい大学に入って、大手企業に就職して、たくさんお金を稼ぐんだ…」なんて考えたり。
しかし、あなたの人生にとって果たしてそれは本当に正解の道なのでしょうか?
受験に失敗するとその理想のプランが壊れるわけなので「もう一度考え直さなきゃ…」といやでも人生を見直すきっかけになるわけです。
でも、それって実はものすごく大切なことなんです。
むしろ大学受験に成功した延長で「これまでも人生うまいこといってきたから」と、自分の人生について深く考え直すことなく進路を選んでしまうことはとても危険です。
なぜなら、社会人になったら修正が難しいからです。
日本だと新卒での就職より転職の方が難しくなるし、また「こんなはずじゃなかった」と失った時間の後悔に苛まれることもあります。
大学時代なら将来の進路について、何度でも考え直すことが可能です。
ボクも受験失敗を経て価値観が大きく変わり、当初とはかなり違ったライフプランになりました。
受験失敗がちゃんとライフプランを考えるきっかけになることで、将来の後悔や就職後の悪いギャップを防ぐことができるのです。
他の人よりちゃんと人生を考えるきっかけが手に入ったあなたはとてもラッキーです!

辛さから立ち直るためにやってみてほしいこと
ここまで「受験失敗はむしろラッキーなんだよ!」ということを説明してきました。
とはいえ、そうは言っても、
やっぱり辛いよ…
いくらラッキーだと言われたってそんなすぐには立ち直れない…
と思う方もいると思います。
そこで今回は「受験失敗はむしろラッキー」だという考え方を知った上で、
受験失敗の辛さから立ち直るための具体的なアクションプランを3つシェアします。
これはボクも実際に試して、とくによかったと思うものを挙げるのでぜひ試してみてください。
「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読む
どうしても辛いなと思っているあなたにはぜひ「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」、この2冊の本を読んでみてほしいです。
あなたの悩みがスーっと解決していく考え方がこの本に詰まっています。
はじめは本の中であなたにとっては少し厳しいことも書いてあるかもしれません。
でもいま「つらい」と思っているあなたが、
これからの大学生活や人生を幸せに生きていけるようになるためにはどうしたらいいのか?
に対する問いがこの2冊には詰まっています。
この本を読み終わったころにはあなたはきっと辛い気持ちが楽になり、
これからがんばろう!と思えるようになっています。
ボクの人生を変えてくれた1冊でもあるのでぜひ読んでみてください。
海外旅行をしてみる
辛いときこそ、部屋に閉じこもってばかりでは何も解決しません。
あなたには思い切って海外旅行に行ってみることをおすすめします。
ボクは受験失敗後の大学1年の夏、タイにひとり旅をしました。
その一人旅で受験失敗の悩みなんかすべて吹き飛んでしまいました。
なぜ、海外に行ってみてほしいかというと「視野が広がる」からです。
ボクたちは今まで日本という狭い国の中でしか生きてきていません。
でも、海外に行って気づいたこと。
それは「常識なんか1歩違う環境に出れば全く通じなくなるし、世界を見渡すとそれぞれいろんな生き方がある」ということでした。
大道芸で生計を立てている人、世界を旅をしながら暮らしている人、最低限のお金だけ稼いで休日は1日中ブラブラしてのんびりと過ごしている人。
1歩日本を出てみると本当にいろんな人がいました。
この光景は、いい大学を出て、良い会社に入って、高い給料をもらうことが「良い生き方」だと思い込んでいた自分には大きな衝撃でした。
あなたは凝り固まった価値観の中で生きていないでしょうか?
一度、いまいる環境から1歩外に出てみてみることをおすすめします。

デジタルデトックスをする
あなたはいつもスマホばかり見ていませんか?
思い切ってデジタルデトックス(デジタルから離れてみる)をしてみましょう。
SNSで楽しそうな大学生活を送っている友人の姿や掲示板で自分の通っている大学の評判なんかを見て落ち込んだり…
スマホは何かとあなたの幸福度を大きく下げてしまう原因にもなります。
ボクもひどく落ち込んでいたときはいつもスマホばかりみては、悪い情報を見てさらに落ち込んで…と負のループを繰り返していました。
そんな無意味な負のループは今すぐ抜け出しましょう。
とはいえ「スマホを使わないようにする」というのは正直、自分の意志だけではかなり難しいです。
そんなときは強制的にデジタルデトックスができる「タイムロッキングコンテナ」がおすすめです。
タイムロッキングコンテナについては、このブログの他の記事でも紹介しているのでぜひそちらもご覧ください。

とにかく、一刻もはやくスマホからは距離をおきましょう。
受験失敗は、必ずあなたのプラスの力になる
今回は「大学受験失敗から立ち直るための方法や考え方」をシェアしてきました。
この記事で、同じ大学受験を失敗した身のボクから伝えたかったこと、それは、
「大学受験なんてただの通過点に過ぎないから、受験失敗にそんなに怯えることないぜ」
ということ。
ボクは受験に失敗したおかげで、進学先の大学で素敵な仲間にも恵まれたし、本当に本当に楽しい大学生活を送ることができました。
つまり「いい大学にいけば幸せになれる」というのは大間違いで、むしろ大事なのは「選んだ環境をどう最大限楽しむか」だということです。
ここまで話してきてなんですが「受験失敗」なんていうものは、合格発表時、大学入学時に決まるものではないのです。
いくら周りがうらやむような大学に行ったとしても、そこで楽しく過ごせなかったらある意味でそっちの方が「受験失敗」です。
これから、いや今からでもあなたの大学生活はもっと最高になります。
受験失敗なんて気にしなくてOKです!
せっかく大学生になったんですから、ぜひ目の前の大学生活を思いっきり楽しみましょう!
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気になった方はぜひ、他の記事ものぞいていってみてくださいね〜〜!!!
