「深夜バイトは稼げる」と聞きました。でも、ネット上では「深夜バイト やめとけ」などの意見もあり、はじめるかどうか迷ってます。
編集部
今回はその悩みを解決します!
この記事の内容
- 大学生に深夜バイトをおすすめしない理由3つ
- 深夜バイトをするメリット
- 【大学生向け】深夜バイト以外でお金をやりくりする方法
今回は「大学生に深夜バイトをおすすめしない理由」をご紹介します。
結論からいうと深夜バイトは「メリットよりデメリットの方が大きい」のでおすすめしません。
この記事ではその理由を詳しく解説していきます。
「お金に困っている=深夜バイトで稼ごう」と考えている大学生も多いです。
そこで今回は 深夜バイト以外でもお金をやりくりする方法 もシェアします。
迷っている大学生は、ぜひこの記事を読んでから深夜バイトを検討してみてください!
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大学生に深夜バイトをおすすめしない理由3つ

大学生に深夜バイトをおすすめしない3つの理由をご紹介します。
大学生に深夜バイトをおすすめしない理由3つ
- 昼夜逆転して悪影響を引き起こす
- バイト先の交友関係が築きにくい
- 時給思考になってしまう
それぞれご紹介していきます。
❶昼夜逆転して悪影響を引き起こす
深夜バイトをはじめると昼夜逆転になることは避けられません。
そして、それはさまざまな悪影響を引き起こします。
昼夜逆転で起こる悪影響9つ
- 学業への悪影響
- 講義に出なくなり単位を落とす
- 勉強に集中できなくなる
- メンタルへの悪影響
- 短気でおこりっぽくなる
- ネガディブになる
- 身体への悪影響
- ニキビができる
- 慢性的な体調不良
- 疲れがたまりやすい
- 人間関係への悪影響
- 友人とプライベートの予定が合わなくなる
- 人と会うのが億劫になる
昼夜逆転は心身にもメンタルにも悪影響を与えます。
生活リズムがくずれる深夜バイトは、心身の健康のためになるべく避けた方がよいでしょう。
すでに昼夜逆転してしまっている人はコチラをどうぞ
>> 大学生のための”昼夜逆転”の治し方|留年を避けてもっと生産的な毎日を過ごそう
❷バイト先の交友関係が築きにくい
大学生のアルバイトの醍醐味といえば、バイト先での交友関係でしょう。
同僚と遊びに行ったり、バイト先で誕生するカップルもいますね。
ただ、そういった交友関係が築きにくいのが深夜バイトの難点でもあります。
深夜バイトで交友関係が築きにくい理由3つ
- そもそもシフトインする人が少ない
- 同世代が少ない(大学生はだいたい昼間〜夕方)
- プライベートでの生活リズムが合わない
深夜バイトはシフトに入る人が少ないので、関わりが固定的・限定的になりやすいです。
また「昼は予定がある→深夜バイトをする」という人が多いので、仲良くなってもプライベートの予定は合わせづらかったりします。
❸時給思考になってしまう
深夜バイトをしていると「時給思考」になりやすいです。
時給思考とは、時給(=賃金)を中心にものごとを考えてしまう思考のことです。
時給思考には次のような危険性があります。
時給思考の危険性3つ
- 将来の経済的な成功を遠ざけてしまう
- 豊かな人間関係を失うことがある
- ウラに隠されたデメリットや代償に気づかず損をする
時給が高いというだけで深夜バイトを選んでしまうと、いままで説明してきたようなデメリットに気づかず損をしてしまうことがあります。
豊かな人間関係や自己投資の時間をおろそかにしてしまうと、いくらお金があっても充実した大学生活は手に入らないでしょう。
時給思考に陥らないようにするためにも、不用意な深夜バイトはおすすめしません。
深夜バイトをするメリット

深夜バイトのメリットをご紹介します。
深夜バイトをするメリット
- ほかのバイトよりも時給が高い
- 昼間に予定があっても働ける
こちらも詳しくみていきましょう。
ほかのバイトより時給が高い
深夜バイトは労働基準法にもとづいて、割増賃金となります。そのため、通常に比べて「1.25倍」時給が高いです。
例えば、昼間に「時給1,000円」の仕事でも、夜間の場合は同じ内容で「時給1,250円」となります。
同じ内容の仕事を1日6時間したとすると、昼間と夜間では1日あたり1,500円の差になります。
「少しでも多く稼ぎたい」という人が深夜バイトをはじめることが多いです。
昼間に予定があっても働ける
昼間に外せない予定が入っていても、深夜バイトなら働くことができます。
「お金がないからバイトをしたいけど、日中は講義や別のバイトがある…」という理由で深夜バイトをする大学生もいます。
日中のスケジュールがどうしても外せない場合は、深夜バイトは回避策になります。
【大学生向け】深夜バイト以外でお金をやりくりする方法
結論、メリットもありますがやはり大学生には深夜バイトはおすすめしません。
お金に困っていたから深夜バイトで稼ごうと思っていたのに…
という方もいると思うので、ここでは「深夜バイト以外でお金をやりくりする方法」をシェアします。
深夜バイト以外でお金をやりくりする方法 4つ
- 副業をはじめる
- 節約をする
- お金に関する知識をつける
- 奨学金を借りる
一つずつ見ていきましょう。
❶副業をはじめる
個人で稼ぐ「副業」は、バイトと違い固定給ではないので、収入アップが期待できます。
大学生におすすめの副業6つ
- ブログ
- Webライター
- プログラマー
- SNS発信
- ポイ活
なかでも大学生がはじめやすいのはブログです。月に『数十万円』を稼ぐ大学生ブロガーも多くいます。
もっと詳しく知りたい方は『大学生こそブログを始めるべき理由【稼げなくてもやる価値あり】』をチェックしてみてください
仮にうまく稼げなくても就活や将来の仕事にも活かせます。大学生で一度は副業にチャレンジしてみるべきです。
❷節約をする
お金に困ったら生活コストを見直してみましょう。気づかないうちにムダに出費をしてしまっていることも多くあります。
飲み会、お菓子、アクセサリや服、タバコにお酒…と、大学生活では自由なゆえ、知らないうちに出費がかさんでいるものです。
いきなりたくさんの収入アップは難しいです。まずは支出を減らしましょう。
節約アイデアは、下記の記事でまとめているのでチェックしてみてください。
>> 大学生のための”節約アイデア”12選!ひとり暮らしがお金を貯めるための具体的アクションをご紹介
❸お金に関する知識をつける
お金の知識を身につけることで賢い選択ができるようになります。
大学生が身につけるべきお金の知識3つ
- 「投資」の知識(例:積み立てNISA)
- 「税金」の知識(例:103万の壁)
- 「制度」の知識(例:給付金・助成金)
上記のような知識は学校では教えてくれません。しかし、知らないと損をしてしまいます。
本を読んだり、YouTubeで見たりしてお金の知識を身につける必要があります。
これらの知識を身につける上で、おすすめの本とYouTubeを下記にまとめました。
お金の勉強に役立つ本 5選
お金や経済の話は難しいと思われがちですが、これら5つの本は大学生でも読みやすいです。
お金の勉強に役立つYouTube 3選
こちら3つもボクが大学生のときに実際に見ていた、お金の勉強に役立つYouTubeチャンネルです。
お金の知識をつけるために、セミナーのようなものを受ける必要はありません。本やYouTubeを見ながら気楽に学んでいきましょう。
❹奨学金を借りる
奨学金は「低金利でお金を借りられる」大学生の特権制度でもあります。お金に困っている大学生はうまく活用しましょう。
必ずしも「奨学金=借金=悪」ではない
奨学金を借りることに対して、多くの人はネガティブなイメージを持ちます。ただ、必ずしも「奨学金=借金=悪」ではありません。
奨学金を借りることで、深夜バイトをする必要がなくなります。つまり、深夜バイトで無くなるかもしれなかった「時間」と「健康」を手に入れることができます。
社会人になれば時間はなくなるし、病気になればやりたいことも思うようにできなくなります。
大学生は”自由”と”時間”を兼ねそなえた最強の存在。社会人になる前にいろんなことにチャレンジできる「最後のチャンス」をムダにしてほしくないです。
浮いた時間は勉強や副業、自己投資に使ったりするなど、正しく使えば「悪」にはなりません。将来、もっと大きなリターンとなって返ってくるでしょ
まとめ:深夜バイトは避けて、時間と健康を死守しよう!

今回は、大学生の深夜バイトをおすすめしない理由と、深夜バイト以外でお金をやりくりする方法をお伝えしました。
特別な事情を抱えていたり、どうしてもやらなきゃいけない理由がない限りは深夜バイトは避けるべきです。
大学生活ではとにかくいろいろなことにチャレンジしてみてください。
ボクのおすすめはやはり「ブログ」です。お金も稼げる上に、社会人で役立つあらゆるスキルや知識が身につきます。
ブログは10分あれば開設できます。やり方は下記の記事でご紹介しているので、ぜひ今すぐ行動を!
