ブログとnoteって似てるけど何が違う?どう使い分けたらいいの?稼ぎたいならどっち?分からないので教えてください…!
編集部
それぞれの特徴と違い、そして使い分け方を教えちゃいます!
この記事の内容
- 【徹底解説】noteとブログの違い
- それぞれのメリット・デメリット
- noteとブログ、結局どちらを使うべきか?
この記事を書いた人

ボクは現在、「キャンプラス」という大学生向けの情報を発信するブログサイトを運営しています。ブログ歴4年目。最初の1年目はnoteで活動していました。
今回は「noteとブログの違い、おすすめの使い分け方」を紹介します!
この記事を読むことでそれぞれの違いが分かって、両者をうまく使いこなすことができるようになりますよ。
使い分け方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【徹底解説】noteとブログの違い

まずはnoteとブログ(※WordPressの場合)の違いからご紹介していきます。
noteとブログの4つの違い
- デザインや装飾の自由度
- 収益化の方法
- 記事の読まれ方
- 書かれる記事の傾向
それぞれ詳しく見ていきましょう。
❶デザインや装飾の自由度
noteとブログの1番の違いは「自由度」です。
ブログの方がサイトのデザインや文字の装飾において「自由度が高い」です。
分かりやすく両者を「家」に例えると、以下のようになります。
- note = 賃貸アパート(自由度が低い)
- ブログ = 一戸建てマイホーム(自由度が高い)

- note = 株式会社note が持ち主 (※ noteから家を借りている)
- ブログ = 自分自身 が持ち主(※自分で家を建てている)
両者は「サイトの持ち主」が異なるため、自由度も違うのです。マイホームは好きなようにDIYできますが、賃貸アパートではそうはいきませんよね。
note(=賃貸アパート)は、太字にするなどの簡単な装飾はできますが、色付けをしたり、蛍光ラインを引くことはできません。
また、デザインが統一化されていて、オリジナルのサイトにすることはできません。
ブログ(=一戸建てマイホーム)は、文字の色を変えたり、蛍光ラインを引いたり、ブロックで囲んだり、吹き出しをつけたり…など、とにかく装飾の自由度が高いです。
また、サイトも自由にデザインできるのでオリジナル色を強く出すことができます。
❷収益化の方法
収益化の方法(=お金の稼ぎ方)にも違いがあります。
noteとブログの収益化方法の違い
- note = 有料コンテンツの販売、アフィリエイト(※Amazonのみ)
- ブログ = クリック型広告、アフィリエイト
noteは発信するだけではなく、収益化することもできます。
主な収益化方法は「有料コンテンツの販売」です。
書いた記事、そのものを有料で販売することができます。1記事100〜10,000円の間で自由に価格を設定できます。
付加価値の高い記事を書いて、高単価で売ることができればブログよりも効率よく稼ぐことができます。
一方、ブログの主な収益は「アフィリエイト」と「クリック型広告」です。
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、企業の商品やサービスを紹介し、それが売れると報酬が発生する仕組みのこと。
一般的にnoteの有料コンテンツは実績がないとなかなか売れません。
しかし、ブログは実績がない初心者でもコツコツ続けることで確実に収益は得ることができます。
❸記事の読まれ方
書いた記事を公開したあとの「読まれ方」にも違いがあります。
記事の読まれ方の違い
- note:主に「noteのサービス利用者」が読む
- ブログ:主に「検索結果から辿りついた悩みを持つ人」が読む
noteは、TwitterやInstagramのようにプラットフォームがあり、noteで書かれた記事は、主にそのプラットフォーム内で読まれます。
新規投稿を表示したり、ハッシュタグの機能もあるので内容の良し悪しは関係なく、それなりに不特定多数の人に読まれます。
一方、ブログの記事は、一般的に「Googleなどで検索→検索結果に出てくる→読まれる」という流れになっています。
悩みや疑問を抱えた人がGoogleなどで検索して、ブログの記事を読むのです。
書いた記事が検索結果に反映されるまでには時間がかかります。知名度があれば別ですが、基本的には投稿した記事がすぐに多くの人に読まれることはありません。
noteはショッピングモールでふらっとお店に入るイメージ、ブログは街中の専門店に足を運ぶイメージですね。
❹書かれる記事の傾向
ブログとnoteでは書かれる記事の傾向も少し違います。
書かれる記事の傾向
- note:「気持ち」にフォーカスした文章が書かれることが多い
- ブログ:「情報」にフォーカスした文章が書かれることが多い
noteではエッセイや詩のような、俗にいう「エモい」文章がよく書かれます。
一方ブログでは「〇〇の裏技」「○○をする5つの方法」のように情報提供型のコンテンツがほとんどです。
「書かれている記事の傾向がそれぞれ違う=それぞれでその傾向が好まれている」ということも言えます。
記事の読まれ方が違うので、書かれる文章の傾向も違うのです。
それぞれのメリット・デメリット

次に両者を使う上での、メリット・デメリットを見ていきましょう!
noteを使うメリット・デメリット
- 基本的にお金がかからない
- 内容の良し悪しに関わらず、読んでもらえる
- 読者の反応が見える&交流できる
note最大のメリットは、お金をかけずに使える点です。
noteには有料の機能もありますが、基本的には無料のまま、不自由なく使えます。
さらには、無料会員でもコンテンツを有料販売することもできます。
- サイトを自由にデザインすることはできない
- 実績がないとなかなか稼げない
- アカウントの停止や書いてきた記事が無くなる可能性がある
逆にデメリットとしては「自由度が低い」ことが挙げられます。
note社の提供するサービスを利用している状態なので、note社がサービスを停止した場合は、最悪の場合、今まで書いてきた記事なども無くなってしまうことも考えられます。
ブログを使うメリット・デメリット
- 好きなようにデザインできる
- 自分のコンテンツだけのサイトがつくれる
- 幅広い方法で着実に収益化ができる
ブログの1番のメリットは「好きなようにできる」ところです。
不動産でいう「持ち家」の状態ですから、ある程度自分好みにアレンジできます。
またコツコツやっていれば実績がなくても、着実に収益化することが可能です。(noteは実績がないと収益化が難しいです)
- 初期費用、サーバー代、ドメイン代などのお金がかかる
- 記事が見られるようになるまでに時間がかかる
- こだわり始めるとキリがない
デメリットとしてはやはり「お金と時間がかかること」です。
ブログはnoteと違って、投稿したらすぐに読まれるわけではありません。
着実にステップアップできる反面、一定のレベルに達するまではとにかく時間がかかるのです。
noteとブログ、結局どちらを使うべきか?

それでは一体、どっちを使うのがベストなのでしょうか?
結論からいうと、どっちを使った方がよいかは以下のように目的によって変わります。
noteとブログ、どっちを使うべきか?
- お金を稼ぎたい人は「ブログ」をやろう
- 文章で人を魅了したいなら「note」をやろう
- どっちもうまく使い分けたい人は…?
お金を稼ぎたい人は「ブログ」
「お金を稼ぎたい!」と思っている人はブログをやるべきです。
なぜなら、noteに比べて集客しやすく、販売できる商品も多いからです。
noteでも記事を有料販売することで、収益化することもできますが、記事そのものを売って稼ぐのはブログと比べるとかなりハードルが高いです。
収益化するまでには時間とお金はそれなりにかかりますが、経験や実績がなくても稼げるのはブログです。
ブログってどうやってはじめたらいいのか分からないし、なんか難しそう…。
という方に朗報です。
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だれでも簡単に開設できるように手順を解説しているので、気になった方は、下記の記事を読み進めながら今すぐブログを始めよう!

とにかく読んでもらいたい人は「note」
「書いた文章をとにかく誰かに読んでもらいたい!」と思っている人はnoteをやるべきです。
なぜならnoteは、悩みを解決したい人より「暇つぶし」や「他人の書いた文章を読む」ために利用している人が多いからです。
書いたコンテンツはGoogleのSEOに関係なく、いろいろな人の目に触れるので、アーティスティックな活動をしたい人には最適の場です。
情緒的な文章が好まれるので、詩や日記、エッセイを書きたい人に向いている媒体だと言えるでしょう。
どっちもうまく使い分けたい人は…?
ここではブログもnoteもどちらもうまく使い分けたい!という方のために、おすすめの使い分け方をご紹介します。
【併用したい人向け】noteとブログの活用法 2つ
- ブログサイトへの集客のためにnoteを活用
- 書籍としてnoteで有料コンテンツを販売
詳しく見ていきましょう。
ブログサイトへの集客のためにnoteを活用
noteは無料で使える、不特定多数の人に読んでもらえるのが強みです。
そこでnoteで発信→発信力をつける→ブログサイトへ誘導というかたちをとってもいいと思います。
実際、InstagramやTwitterで情報発信→フォロワーを獲得→ブログへ誘導という手法を取っているブロガーは多いです。
ブログの裏側をnoteで公開するなどしても面白いかもしれませんね。
書籍としてnoteで有料コンテンツを販売
noteではだれでも自分の書いた記事、そのものを有料販売することができます。
これはつまり個人出版の「デジタル本」といっても過言ではありません。
ある程度の実績や経験があるのならば、ノウハウや知見を書いた有料コンテンツを販売するのもよいでしょう。
ただの個人がいきなり書籍を出版するのは難しいですが、noteだったら(デジタル上ですが)それが可能です。
なので「出版社」としてのnote活用はとてもおすすめです。
まとめ:それぞれの特徴を理解して使い分けよう!

今回はブログとnoteの使い分けについてお話ししてきました。
本記事の内容をまとめると「両者とも特性が違うので、それぞれに合った使い方をしよう!」ということになります。
どちらもメリット・デメリットがあるので、それらを理解した上で自分にあった使い方を見つけるのがベストです。
ボクも最初はnoteからはじめて、いまはブログのみ運営しています!
当サイトでは、ブログ初心者のための情報も発信しているので、気になった方はぜひこちらの記事も見てみてくださいね!
>>【画像あり】10分で開設!WordPressブログの始め方をとにかく”簡潔に”解説します!
>> 【稼げなくてもOK】大学生がブログをやるメリット|大学生はブログやめとけ!は本当?
今回の記事はこれで以上です!