原付を買おうかどうか迷っている…。買ったらどんなメリットがあるのか知りたい!
実際に原付を買ったぼくがリアルな感想をお伝えします!
本記事では原付を実際に購入した大学生からのリアルな意見をお伝えします。
「どんな人が原付を買うべきなのか?」の悩みを解決できる記事です。
大学生で、原付を買うかどうか迷っている人はぜひ最後までご覧ください。
そもそも原付ってなに?
「原付、原付」ってよく聞くけど、そもそも何のこと?バイクとは違うの?
ここで原付について再確認!
原付という名称は実は「原動力付自転車」の略だったんですね。
バイクの仲間ですが、普通のバイクとは異なる点がいろいろあります。
原付の特徴を簡単にまとめました。
ザッとあげるとこんな感じです。
自転車よりも早く、車よりも手軽に乗れる乗り物です。
大学生が原付を買うメリット
メリット①:通学が非常にラクになる
大学生は授業があるので毎日学校に通います。(※現在はリモート講義が主流になっていますが、オフラインの授業が再開される大学も多いです)
毎日、学校と自宅を往復するのは意外に疲れるもの。時間もかかるし、体力も消耗する。
特に夏場は地獄です。自転車通学などをしているとかきたくなくても汗をかいてしまう。
毎日行き来するのが決まっているからこそ、大学生が原付を買うと非常にラクになります。
メリット②:行動範囲が広がる
大学生は時間があるのでつい、いろんなところに出かけたくなります。ちょっと遠くのカフェやうまいラーメン屋さん。
でも、いきたいなと思ったときに限って絶妙に遠かったりします。原付は基本的に自分では漕がないので、ちょっと遠目の目的地もいくことができます。
大学生にとって、行動範囲が広がるのはうれしいですよね!
メリット③:移動時間の短縮になる
移動時間の短縮は大学生にとって大きなメリットです。
例えば、講義がある朝。
いつも自転車なら20分かかっていたところを、原付なら10分でつくこともできます。講義の時間に余裕をもって家を出ることができるわけです。
講義の遅刻は、単位に関わる大きな損失。大学生こそ、大きなアドバンテージになりうる点です。
原付を買わなくてもいい人
原付はあったら便利ですが、以下の人は原付を買ってもあまりメリットを感じづらいかもしれません。
すでに車を持っている人
いうまでもなく、すでに車を持っている人は原付は必要ないかと思います。
小回りが利く、駐車スペースが小さい。などの小さなメリットはありますが、基本的に便利さは車>>>>原付です。
どちらも車道を走ります。行動範囲の広さや時間の短縮においても車の方が便利です。
都会に住んでいる人
都会ではむしろ原付は乗らない方がいいかもしれません。
なぜなら、道幅が広かったり、車線が多かったりして原付を運転するには非常に危ない環境だからです。
原付は速度が最大30キロまでしか出せません。道路を走っていると車にもどんどん追い抜かれます。
特に交通量の多い都会では、原付を運転するのは控えた方が安全かもしれません。
安全面から見ても、身体が剥き出しの原付よりも車の方が安心です。
身の回りの交通手段が充実している人
すでにバスや電車など、身の回りの交通手段が充実している人は買う必要はなさそうです。特に、電車が5分に1本、バスが10分に1本来るような地域では必要ないです。
先ほどの都会の話と被りますが、すでに交通手段があるのならば、そちらを使った方が遥かに安全で効率もよいです。
都会住みの人は、無理してまでも買うべきモノではないかもしれません。
どんな人が原付を買うべき?
地方の大学に通う大学生
地方の大学に通う大学生にとって、原付は神アイテムです。
学校まで汗だくになることもなければ、漕ぎ疲れることもない。おまけに時間は短縮できる。
いいことばかりです。ぼくは群馬に住んでいますが、地方は交通量もそれほど多くなく比較的安全です。
地方の大学に通う大学生はぜひ、原付の購入をおすすめします。世界が変わります。
普段の移動手段が、自転車中心の人
普段、自転車を使って生活している人は原付の方が遥かにラクです。疲れることもなく、移動時間の短縮にもなるので大いに便利です。
いつも自転車で出かけるような人は、「自転車が漕がずに早く進めるアイテムに変わる」と思っていいでしょう。
お金はないけど、ちょっと遠出するための足がほしい人
原付は車と比べてびっくりするほど安いです。新車でも10数万から、中古だと5万円程度から買うこともできます。
保険料も比較的安く、車検もありません。
ちなみに僕は、原付を乗るためにかかった費用は全部で63,000円でした。保険料や手続きすべて込みです。
通常の車なら、中古でも数十万のお金がかかり、月々の保険料や維持費も高くつきます。
一方、原付なら保険料も最初に払い込みで、月々にかかるのは、実質約500円のガソリン代のみです。
万年金欠の大学生には、車とほぼ同等の足となりうる原付はもってこいです。
ひとりで行動するのが好きな人
原付は基本的には二人乗りはできません。
他の人を同乗できないのが原付のデメリットですが、ひとりで行動することが好きな人にはとても便利です。というかそもそも通学時は、だいたいひとりです。
遊びにいくときはレンタカーなどを借りれば済む話なので、この点で大きなデメリットを感じたことはありません。
結論:足がほしい地方大学生は原付を買うべき!
都会暮らしの人にとってはあまり必要ないアイテムかもしれませんが、地方大学生は「原付があるか、ないか」では大きな差です。
めんどくさい通学がラクになることで大学にいくようになるし、行動範囲が広がると新たな発見もあります。
もちろん車が買えるならば、それに越したことはありません。でも、大学生はそんなにお金が貯まらないもの。
車はほしいけどお金がない!という学生には原付をおすすめします。