こんにちは、Kodaiです!
今回は、熊本市のサウナ「湯らっくす」のレビューをしたいと思います!
今回、レビューするのは熊本市内にある温泉施設「湯らっくす」です!
全国のサウナー(サウナ愛好家)が利用する「サウナイキタイ」でも、約3800の「イキタイ」を獲得するなど注目のサウナです!
今回はある用事で熊本まで来て市内宿泊しました。
そのときに、サウナに寄ろうと思って見つけたのがこの「湯らっくす」です。
まさか、そのときは近くのサウナで検索して見つけたものだったので、こんなに注目の集まるサウナだとは思っていませんでした。
この「湯らっくす」一体なにがそんなにすごいのか?実際に入って確かめてみました。
湯らっくすへのアクセスと料金
ぼくは電車を使って行ったので、電車を利用する行き方をシェアします。
湯らっくすがあるのは、熊本市「平成駅」から徒歩7分程度のところ。
JR熊本駅から豊肥本線・肥後大津行にひと駅だけ乗って「平成駅」に向かいます。
平成駅に降りたら、あとは真っ直ぐ進むのみ!
複雑な道はなく、駅から一直線です。
真っ直ぐ進むと広い道路にぶちあたり、その向かいにすぐ見えます。
料金は大人590円(休日は690円)、小人は300円です。
券売機で券を買ったらカウンターに持っていきます。
ととのいポイント①:3つのサウナ室がある
中には3つのサウナ室がありました。
通常のサウナ室、加えてメディテーションサウナ、塩サウナがありました。
3種類すべてを試してみたかったのですが、1回目、2回目であまりにもととのいすぎて3回目は断念しました(笑)
今回、ぼくが利用したのは通常のサウナ室とメディテーションサウナです。
それぞれがどんなものだったのかをお伝えします。
通常のサウナ室
中は結構広く、3段になっていました。熱すぎず、ぬるすぎずちょうど良い。
上段に座ってもちょうどいい暑さでした。
なんといってもびっくりしたのは暗さ。
普段、利用しているサウナはオレンジの照明などでそこそこ明るいです。
しかし、ここのサウナは薄暗い。想像の3倍は暗い。
暗くてアナログ時計が少し見にくかったという欠点はありましたが、この暗さが「最高の整い」を生み出します。(デジタル時計もテレビもあるので時間は問題なく計測できます)
暗さが頭をよりリラックスさせてくれました。
薄暗いサウナは初めてでしたが、安らぎ感が半端ない。
いつも以上に気持ちよく入ることができました。
まずはこの通常のサウナで10分、限界までみっちり入りました。
メディテーションサウナ室
2回目に入ったのがこのメディテーションサウナ。
メディテーションとは瞑想のこと。つまり、瞑想するようにサウナが入れるということです。
中は、通常のサウナよりももっと薄暗く、アンビエントミュージックが流れていました。
通常のサウナ室よりもかなり狭く、10人ギリ入れるか入れないかの広さでした。
しかし、こちらも通常のサウナ室と比べても謙遜ないくらい温度がいい。
そして、こちらは石があって自分で水をかけることができます。セルフロウリュです。
通常のサウナ室とは違ってグーっと温度の変化が楽しめるのもまたいい。こちらは、8分入りました。
※ちなみに通常のサウナ室にも一定時刻に「ロウリュサービス」があります。
ととのいポイント②:最高のととのいの立役者「天然水風呂」
なんといってもこのサウナの目玉は、ほかにはない特徴的な水風呂です。
はっきり言って、今までで1番気持ちよかったかもしれません。
どんな水風呂なのかをお伝えします!
キンキンに冷えた天然水
贅沢にも水風呂は阿蘇山の天然水!
「飲める水風呂」なんて書いてありました。(もちろん浴槽に溜まった水を飲むのはいくらなんでもやめた方がいいですが…)
※浴室入り口には無料の天然水ドリンクサービスがありますよ。
天井から滝のように、キンキンに冷えた阿蘇の天然水が流れてきます。
大量の水が絶えず継ぎ足されるため、常に冷えています。
そして、水道水ではなく天然水ということで、より体の芯までグーっと冷えました。
サウナで1番大事なのは水風呂と言われるくらいです。
水風呂ひとつで「ととのい」にも大きな違いが出ます。
深さ最大171cm
そして、何より浴槽が深い。つま先から首元までグーっと冷えました。
全身に均一に冷たい水が行き渡るのでいつもよりもより冷える。
限界まで入ったあとに、この冷えが来ることでいいととのいが生まれます。
ぼくは身長165cmなので、171cmのところで立ち泳ぎ状態でした。笑
もちろん、171cmの水深は一部の場所のみなので、身長が低くても安心して入れます。
ぬるいかけ湯が水風呂に併設
個人的に1番感動したポイントは、水風呂のすぐ隣に掛け湯の浴槽があったことです。
たぶん、たまたま位置関係がそうなっただけなのかもしれませんが、これも個人的にはGOODポイントでした。
サウナのマナーでは水風呂に入る前は、掛け湯をして汗を洗いながすという作業が必須です。
しかし、水風呂の水を使って掛け湯することが多く、水風呂に入る前から体が少し冷えてしまいます。
冷たさに慣れるという観点から見たら正しい入り方なのですが、個人的には一気に冷たい水風呂に入りたいと思ってしまいます。
そんなときぬるま湯の掛け湯があることで、あまり体温を下げず一気に冷たい水風呂にダイブできます。
この温度差がものすごく気持ちいいのです。
ぼくはこの掛け湯の配置に感動しました。
ととのいポイント③:室内でも外気浴できる
サウナの醍醐味はなんといっても外気浴です。
熱々の部屋から出て、水風呂でキンキンに体を冷やします。
その後に、のっぺりした外の風にあたるのが半端なく気持ちいいんです。
湯らっくすは露天風呂と室内風呂を分ける壁やドアがありませんでした。
だから、外の風がガンガンに入ってきます。
だから、室内でも外気浴ができるのです。
しかもまた、壁がないこの開放感がたまらない。
正確に言えば、露天風呂のスペースが狭くて外に椅子が置けないから室内に置いているという形でしたが、それでも外にいるのと同じ感覚を味わえます。
おまけポイント:湯らっくすおすすめの楽しみ方がある
中に入ると、それぞれの温泉の楽しみ方、入り方の手順の張り紙があります。
これならサウナのことを知らない人でも、初心者でも楽しめます。
ぼくが見たものは7項目に分かれており、その手順通り入ったら間違いなく120%楽しめるなあと思いました。(ぼくはサウナで想像以上にととのいすぎて早めに切り上げてしまいましたが…)
その内容は現地に行ってからのお楽しみということで!
【まとめ】サウナ好きもそうじゃない人も行く価値あり!
今回はサウナ界・西の横綱と呼ばれる「湯らっくす」のレビューをしてみました。
なんといっても低価格でここまでのクオリティのサウナに入れるのはすごい…。
ここの近くに引っ越したいと思うくらい…。
冗談はさておき、熊本駅からもひと駅というアクセスのよさなので、ぜひ熊本観光したついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
以上、大学生のサウ活レビューでした。