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はじめてでもわかる【JRきっぷの学割の使い方】

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読者さん

JRの学割の使い方を知りたい!

Kodai

現役の大学生のぼくが使い方をイチから教えます!

突然ですが、みなさんは「大学生は、JRの電車の学割が使える」ということをご存知でしょうか?

「え、知らなかった!」という方も意外に多いかもしれません。

もしくは、学割の存在を知ってはいたけど使い方までは知らない、使ったことない…という方もちらほらいるはずです。

なぜなら、学校はJRの学割の使い方を、イチから丁寧に教えてくれないからです。

もちろん、教務課などに直接聞きに行けば教えてくれますが、そうでもしない限り知り得ません…。

そこで、今回は「JRきっぷの学割の使い方」をイチから丁寧にお教えしたいと思います。

Kodai

ぼくも帰省や就活の際はよく使っていました。

知らなかった方は使い方を覚えて、次からはぜひお得に電車を利用しちゃいましょう!

✔︎ はじめてでもわかるJRきっぷの学割の使い方

✔︎ 学割を使える条件について

✔︎ 学割を使うときの注意点

学割でどれぐらいお得になるの?

学割の使い方を紹介する前に、実際に学割を使うとどれぐらいお得になるのか気になりませんか?

実は、学割を使うと電車賃が20%オフになるのです!

例えば、東京から名古屋まで片道の普通乗車券で乗った場合、¥6310→¥5048 になります。

すなわち、約1300円もお得になるのです。往復にすると、なんと約2600円!

どんな格安チケットを買ってもこんなに割引かれることはありません。

しかも、JRの往復割引(片道601km以上の区間は1割引になる制度)とも併用できるので、1割引きになった料金からさらに2割引きになります。

目的地が遠い場合は、最大28%オフで電車に乗ることができるのです!

つまり、大学生はこの学割を使った方がいい…。いや、むしろ使わないと損なのです!!

はじめてでもわかるJRきっぷの学割の使い方

学割の使い方はとっても簡単です。

使う手順はたったの2ステップ。

JRきっぷ学割の使い方の手順
  1. 学割証を学校で発行してもらう
  2. 駅の窓口にて学割証を提示して、きっぷを購入する

それぞれ詳しくみていきましょう!

STEP①:学割証を学校で発行してもらう

まずは、学割証の発行のしかたについて教えます。

こども料金のきっぷを買うときは、駅や券売機でも買うことができます。

しかし、学割は学生証を持っていても駅の窓口でいきなり買えるわけではありません。

学割でのきっぷを購入するには「学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)」という書類を学校に発行してもらう必要があります。

発行してもらう方法は学校によって異なりますが、大体の場合、キャンパスの学生課や教務課にいけば、すぐに発行してくれます。

ちなみに、ぼくの通っている大学ではセルフで発行できます。

学生課のオフィスの入り口に無人の印刷機がおいてあり、そこで情報を入力すると発行することができます。

わからなかったら、学生課の職員に聞いてみましょう。

大抵、手続きはそんなに難しくなく、5分程度で書類をもらうことができます。

実際の学割証はこんな感じです。みどり色の文字で大きさは手のひらサイズ

STEP②:駅の窓口にて、学割証を提示してきっぷを購入する

学割証を発行できたら、次にきっぷを購入しましょう。

券売機ではなく、みどりの窓口などで購入します。

まず、みどりの窓口で並ぶ前に「乗車区間」や「乗車券の種類」などの必要事項を記入します。

そしてあとは、窓口の職員さんに見せるだけです。

このとき、新幹線やグリーン車を使う場合は一緒に購入することができます。

しかし、割引の対象となるのはあくまで普通乗車券のみ。

特急券やグリーン券の割引はありませんので、ご注意ください。

学割を購入・使用するときの注意

このように学割は簡単に利用できるお得なものですが、いくつか注意点もあります。

それは以下の通りです。

✔︎ 学校によって利用できる条件(使用用途)が決まっていることがある

✔︎ 101kmの営業キロを超えない区間では利用できない

✔︎ 利用するときは学生証の携帯が必要

✔︎ 割引の対象は基本的に普通乗車券のみで、特急券やグリーン券などの割引はない

✔︎ 「みどりの窓口」などの窓口でしか購入できない

✔︎ 使える鉄道会社はJRのみ

まず、学割は学生がお得に電車に乗れる制度ですが、なんでもかんでも使えるというわけではありません。

基本的には大学によって使用用途が定められており、それにのっとった使い方で利用することができます。

主に使えるのは「帰省」「就職活動」「課外学習」などです。

学校にあとから「使用用途通りに使ったのかどうか」は問いただされることはありませんが、トラブルをさけるため使用用途以外の使い方はやめた方がよいでしょう。

そして、「距離」にも注意が必要です。

学割が使える条件は区間の営業キロ数が101kmであることです。

それより短い区間では学割きっぷを購入することができませんので、ご注意ください。

加えて、学割は窓口でしか購入することができません。

窓口は並ぶこともあるので、事前に買っておくなどして出発前にドタバタしないようにする工夫が必要です。

SuicaなどのICカードでは改札を通れないということを頭にいれておきましょう。

まとめ:学割は学生の特権

以上、JRきっぷの学割の使い方と注意点について述べてきました。

やや注意点はありますが、学割は学生の特権です。

お金のない学生にとって2割引きはうれしいですよね…!

特に帰省で実家に帰ったり、就活で地方から都内に出てくる際などは大いに役立ちます。

「知らなかった」で学生生活を終えてしまうのはもったいないです…。

ぜひ、次回からの交通移動に役立ててみてくださいね!

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