インターンって短期と長期、どっちをやるべきでしょうか?違いなども教えてほしいです!
編集部
今回はそんなお悩みを解決します!
この記事の内容
- インターンの短期と長期の違い
- どちらのインターンをやるべきか
- インターン以外にやるべき就活対策
この記事を書いた人
ボクは大学生のときに短期と長期、どちらのインターンも経験しました。就活を経て、いまは都内のベンチャー企業に勤務しています。
今回は「短期インターンと長期インターンの違い」について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、それぞれの特徴が理解でき、どちらに参加したらよいのかがハッキリ分かりますよ。
また、インターン以外にもやるべき就活対策もご紹介するので「最近、就活を意識し始めたばかり!」という人も、ぜひ最後までご覧ください!
そもそもインターンって必ず参加した方がいいの?という方には「インターンに参加するメリット」についても、下記で詳しくご紹介しています!
>> 大学生はインターンをした方がいい?就活に有利になる?メリットから参加方法まで徹底解説!
大学生活のお役立ち情報発信中!
キャンプラスでは、大学生活をもっと賢く、おもしろく過ごすために役立つさまざまな情報を発信しています。
キャンプラスは Twitter や Instagram でも情報を発信しています!サクッと見たい方はこちらもチェック!
Twitter:@camplus_student
Instagram:@camplus_student
インターンの短期と長期の違い
インターンの短期と長期の違いは、主に4つあります。
インターンの短期と長期の違い
- 勤務期間
- 仕事内容
- 応募できる学年
- 給与について
それぞれ詳しく説明していきますね。
① 勤務期間
- 短期:1日〜2週間程度と短め
- 長期:数ヶ月から数年以上と長め
短期インターンは「1day」「3days」など、数日で完結するものが多いです。
長期インターンは、数ヶ月単位の勤務が求められます。応募条件が「○ヶ月以上の勤務」となっていることがほとんどです。
② 仕事内容
- 短期:実務よりも会社説明会や職場見学に近い内容
- 長期:社員の仕事の一部を任されることが多い
短期インターンの内容は、事業の説明会や簡単なグループワークであることがほとんどです。
長期インターンは、営業やテレアポ、資料作成など実務的なものであることが多いです。
③ 応募できる学年
- 短期:大学3、4年の高学年
- 長期:大学1、2年の低学年
短期インターンでは、本格的な就活生である大学3、4年の高学年の募集がメインです。低学年の募集はほとんどありません。
長期インターンでは、長く働くことが前提となっているので大学1、2年の低学年の募集がメインです。まれに高学年でも募集していることもあります。
④ 給与について
- 短期:基本的に無給、交通費が出ないこともある
- 長期:給与が発生する、成果に応じた報酬をもらえる会社もある
短期インターンは、基本的に給与が出ません。出社までの交通費が自費負担のこともあります。
長期インターンは、労働の対価として時給や日給などで給与が支払われることがほとんどです。インセンティブなど成果に応じた報酬をもらえる会社もあります。
「インターンの探し方が分からない」という人は下記の記事で探し方から応募方法まで解説しているので、ぜひご一読ください!
短期と長期、どちらをやるべき?
それでは短期と長期、どちらのインターンに参加するべきなのでしょうか?
結論から言うと「人それぞれ」となります。
どちらにもメリット・デメリットがあるので自分にあった方を選ぶとよいでしょう。
短期のメリット・デメリット
- 気軽に参加できる
- 複数企業に応募できる
- 時間に縛られない
短期インターンのメリットは「気軽さ」や「時間的な拘束がないこと」にあります。
職場体験というより説明会のような内容であることが多いので、複数のインターンに参加していろいろな企業を見たい人にはおすすめです。
- 実務的なことに携われない
- 得られるものが少ない
- 無給である
デメリットは「無給であること」や「得られるものが少ないこと」です。
会社や業界のことを深く知りたい、経験やスキルを身につけたいという方にはおすすめできません。
長期のメリット・デメリット
- 経験やスキルが身に付く
- 給与や報酬が出る
- そのまま内定が出ることがある
長期インターンのメリットは「経験やスキルが身に付くこと」や「会社や業界のことを深く理解できる」ことです。
また、ベンチャー企業の場合は「そのままうちに来てくれ」と内定が出ることもあります。行きたい業界がハッキリしていたり、学生のうちから濃い経験をしたい人にはおすすめです。
- 時間的な拘束がある
- 責任がともなう
- 複数の職場は体験できない
長期インターンのデメリットは「時間的な拘束があること」と「責任がともなうこと」です。
学業とプライベートの時間は削られてしまいますし、仕事に対する責任もともないます。ときには先輩から厳しい意見を言われることも。
そのため目的も曖昧なまま、なんとなくで参加するのはおすすめできません。
インターン以外の就活対策は?
今回は就活を意識しているあなたへ「インターン以外にやっておくべき就活対策」もお伝えします。
「そもそも就活っていつからはじまる?」「何から始めたらいい?」という方は、就活準備について詳しく説明している以下の記事をご覧ください。
>> 【25卒・26卒】就活はいつから?何からはじめたらいい?今からできる就活準備もご紹介します
インターン以外にやっておくべき就活対策 4つ
- 自己分析
- 業界・企業分析
- ES・面接対策
- WEBテスト対策
順番にご説明していきます。
① 自己分析
自己分析は、自分の価値観や特徴、長所・短所、能力などを分析して明らかにする作業です。
意外と自分のことは自分ではわからないものです。
インターンに応募する前にも自己分析は必ず行い、自分の興味や目指したい方向性はある程度、明らかにしておきましょう。
自己分析のやり方は以下の記事も詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
② 業界・企業分析
業界・企業分析は、世の中の産業や構造、それぞれの会社のことを調べて理解する作業です。
ネームバリューや憧れ、イメージだけで仕事を選ぶのは危険です。
業界や企業への理解不足は「就活の行き詰まり」や「入社後のミスマッチ」を生む可能性があるからです。
1番手軽でおすすめの業界・企業分析の方法は「新聞を読む」ことです。
大学生なら無料で新聞を読む方法もあるので、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
③ ES・面接対策
就活をする上で避けて通れないので、ES(エントリーシート)と面接の対策です。
ES(エントリーシート)は、学生が企業に提出する「応募書類」の1つです。学生時代にがんばったことや自己PRなどが問われます。
ESの添削や面接練習は一人ではできないので、誰かに見てもらうとよいでしょう。
友人、先輩やキャリアセンターに相談するのもいいですが、おすすめは新卒エージェントなどの「就活のプロ」に診てもらうことです。
「マイナビ新卒紹介」や「career ticket」など無料で利用できるエージェントもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。
④ WEBテスト対策
受ける会社によっては「テストセンター」や「SPI」などのWEBテストがあります。
大手企業などでは志望人数が多いので、WEBテストの結果を足切りにすることもあります。
どんなに面接対策をしても、素晴らしい志望動機があっても、WEBテストの結果で落ちてしまったらもったいないです。
WEBテストは参考書で対策できます。遅くとも受験の3ヶ月前あたりから準備しておくとよいでしょう。
まとめ:短期と長期、自分に合う方を!
今回は「短期インターンと長期インターンについて」解説しました。
記事の内容をまとめると以下のようになります。
この記事のまとめ
- 短期と長期で内容が大きく違う
- 両方にメリット・デメリットあり
- インターン以外にも就活対策を!
このようになります。
わざわざ時間を削ってインターンに参加するのは、少し面倒くさいことかもしれません。
それでも、インターンに参加するメリットはとても大きいです。
参加してみることで、なにか新たな道が開けるかもしれませんよ。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。