大学受験に失敗しました。正直絶望しています…。
編集部
今回はそんなあなたに読んでいただきたい内容となっています。
こんな人に読んでほしい
- 受験に失敗してつらい
- 立ち直り方を教えてほしい
- 大学生活でも受験失敗を引きずっている
この記事を書いた人
ボクは、5年前に大学受験に失敗しました。志望校は全落ちで、滑り止めの大学でキャンパスライフをスタートしました。
大学受験失敗はものすごく辛いです。
食事も喉を通らなかったり、この先の人生に絶望感を覚える人もいるでしょう。
ボクも数年前、大学受験に失敗した学生の1人でした。
受験した3校はことごとく落ち、滑り止めの大学に通うことになりました。
もう人生終わりだ…と思うくらいの絶望からのスタートした大学生活でした。
しかし、結果的に大学生活をめちゃくちゃ満喫。無事、行きたかった企業にも就職することができました。
そこで今回は、少しでも辛い気持ちが軽くなるようなお話をお伝えできたらと思います。
結論からお伝えすると、大学受験失敗なんてたいしたことないです。
というか、むしろラッキーです。
この記事では、その理由を詳しく説明します。
この記事を読めば、あなたの心もきっと軽くなりますし、これからの大学生活が楽しみでしかたなくなりますよ!
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「受験失敗がむしろラッキー」である3つの理由
それではさっそく本題ですが、受験失敗から立ち直るとっておきの考えを伝授します。
それは「受験失敗はむしろラッキー!」ということです。
失敗したのに「ラッキー」でどういうこと…?
と思った方も、まだ記事を閉じず、ぜひ最後までお読みいただきたいです。
決してバカにしているわけではありません。
ボクも受験に失敗した身なので、気持ちの辛さ、ものすごく分かります。
本当にラッキーなんです。その理由をこれからきっちり説明していきます。
受験失敗がラッキーな3つの理由
- 期待の重圧から解放される
- 受験失敗が貴重なネタになる
- 人生を見直すきっかけになる
それぞれ詳しく説明していきますね。
① 期待の重圧から解放される
ラッキーな理由の1つ目は「期待の重圧から解放される」ことです。
ストレートに言うと、まわりからの期待が薄くなるということですね。
一見、残念なことのように思えますが、実はそれは違うんです。
期待の重圧から解放されると、自分らしく生きられるようになるんです。
なかには世間の評判を気にしたり、家族からの期待感を背負って受験に挑んでいた人もいたのではないでしょうか。
まわりから期待されていると思うと「その期待に応えたい!」と思うようになります。
これはまさに「承認欲求」ともいうのですが、強くなりすぎると自分の思ったように生きられなくなるのです。
そういえば、親の言われるがままに志望校も決めてたかも…。
まさに、それも承認欲求を満たそうとしている行動のひとつですね。
まわり人の期待ばかりを満たそうとしていると、自分の意思とは違う選択ばかりするようになります。
そして、いつしか「こんな人生でいいんだっけ…」と思うときが必ずきます。
ブロニー・ウェア氏は「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本のなかで、“看取った患者のなかで1番多かった後悔は「自分の人生に正直に生きなかったこと」だった”だと言います。
多くの人は歳をとってから「自分に正直に生きていなかった」ことに気づきます。
でも、歳をとってからでは遅いです。
しかし、幸運なことに受験に失敗すると、そのことにいち早く気づくきっかけになるのです。
② 受験失敗が貴重なネタになる
受験に失敗しても人生が終わるワケではありません。
そして、受験に失敗しても大成功している人もいるし、逆も然りで受験にうまく行ってもその後の人生でつまづく人もいるということを忘れないでください。
受験に失敗したら、そのあと頑張ればいいだけです。
ボクの周りでも、大学生活のTOEICや資格勉強で挽回する人もたくさんいました。
そして、何よりも受験失敗は貴重なネタになります。
例えば、就活では過去の挫折経験を聞かれることがあります。「受験は失敗したけど、その分、大学では〇〇をがんばった」のような逆転エピソードになれば強力です。
失敗から這い上がった経験というのは、その人の努力やがんばりが伝わりやすいです。
普通の人の話よりもインパクトもあるので評価されることも多いのです。
ちなみにボクは受験に失敗したおかげで、それをネタにこのブログ記事を書けているわけです。
過去は変えることはできません。
であれば、いっそのことネタにしてしまえばいいのです。
③ 人生を見直すきっかけになる
ラッキーな理由3つ目は、「人生を見直すきっかけになる」ことです。
志望校に合格したら、あなたにはどんな未来が待っていたでしょうか?
いい大学に入って、年収の高い大手企業に就職して、将来安泰な生活を送るんだ…って考えてました。
でも、それはあなたにとって本当に正解の道なんでしょうか?
1つ目でもお話しましたが、人は無意識に他人の期待を満たすような生き方をしてしまうことがあります。
受験に失敗するとそのプランが壊れます。ただ、そのおかげでライフプランをもう一度見直すきっかけになるわけです。
逆に合格すると、最初のプラン通りに進みます。
だから、多くの人は「人生うまいこといってきたから」とライフプランを見直しません。
でも、正直なところ、それはとても危険です。
なぜなら、いまは「VUCA(ブーカ)」の時代だからです。
VUCAとは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った造語で、社会にとって未来の予測が難しくなる状況のことを言います。
テクノロジーの発達にともなって、我々の将来も予測ができなくなっています。
昔は、大手企業のサラリーマンが「一生安泰」な時代もありました。
しかし、いまは今後どんどん仕事がAIに奪われる危険さえあります。
ほかの人に比べて、いち早くライフプランを見直すきっかけが手に入ったあなたはとてもラッキーです。
受験失敗の辛さをやわらげる5つの方法
ここまで「受験失敗はむしろラッキー」ということを説明してきました。
しかし、そうは言ってもそんなすぐには立ち直れないですよね。
そこでこの記事では、受験失敗の辛さを軽くするアクションプランをシェアします。
受験失敗の辛さをやわらげる5つの方法
- 本をたくさん読む
- デジタルから離れる
- 旅をしてみる
- たっぷり睡眠をとる
- 趣味を見つける
それぞれ見ていきましょう!
① 本をたくさん読む
本をたくさん読むと、知識がつき、世界が広がります。
そうすると、受験失敗なんてたいしたことないと実感できるようになります。
メンタリストのdaigoさんによると、学歴と年収の高さはある程度までは関係していますが、ある一定ラインを超えると、ほとんど関係なくなると言います。
つまり、学歴でうまいこといく可能性が高いのはあくまで平凡の範囲内。
本当に成功するためには、ほとんどの場合、学歴はほとんど必要ありません。
大事なのは、学歴よりも読書をして知識をつけることです。
マイナビの調査によると、読書量と年収は比例していると言います。つまり、お金持ちになりたいなら、本をたくさん読んだ方がいいのです。
受験の辛さをやわらげるには、本を読んで未来を向きましょう。
ここでは、ぜひあなたに読んでほしい本をご紹介します。
これらの本を読み終わったころにはあなたはきっと辛い気持ちが楽になり、これからがんばろう!と思えるようになっています。
ボクの人生を変えてくれた本たちでもあるのでぜひ読んでみてください。
② デジタルから離れる
受験に失敗して辛いときは、ついつい他人と比較してしまいがちです。
SNSで楽しそうな友人の様子をみたり、ネットでネガティブな情報に触れると落ち込んでしまいます。
カナダの高校生を対象にしたある研究によると「スクリーンタイムが1時間伸びるごとに、うつ状態のレベルが高まった」といいます。
出典:Association of Screen Time and Depression in Adolescence.『JAMA pediatrics. 2019』
辛い気持ちをデジタルで紛らわそうとすると、より沼にハマってしまいます。
そんな無意味な負のループは今すぐ抜け出しましょう。
そうは言っても、ついついスマホをいじってしまいます…。
そんなときは強制スマホ断ち!タイムロッキングコンテナを使いましょう。
タイムロッキングコンテナは強制的にスマホ断ちをできる便利アイテムです。
値段も3,780円とそこまで高くはなく、スマホ依存を防げるのでおすすめです。
辛いときこそ、デジタルからは離れましょう。
③ 旅をしてみる
どうしても辛いときは、旅をしてみてください。
旅をすることで、外の刺激に触れ、視野が広がることで辛さが和らぎます。
ボクのおすすめは温泉旅行です。ゆっくり温泉につかって受験の疲れも癒しましょう。
ちなみに温泉旅行をおすすめするのにも理由があります。
それは、②でもご紹介した「デジタルから離れる」ことができるからです。
温泉に入っているときはスマホをいじれないので、強制的にスマホ断ちをすることができます。
ひとりでも、友達と行くでもいいので、どこか旅をしてみてはいかがでしょうか?
https://camplus-student.com/hitoritabi/④ たっぷり睡眠をとる
辛いときこそ、たっぷり良質な睡眠をとることが大事です。
睡眠不足に陥ると、ネガティブな思考が増幅してしまいます。
毎日7〜8時間の睡眠をとりましょう。睡眠不足はうつ病のリスクを高めるという研究結果があります。
睡眠時間はしっかり確保しているのに、睡眠の質が悪い人は「GABA※」入りの食べ物を食べてみるのもおすすめです。
※参考サイト:GABAが快眠にいいってホント?寝つきを良くする効果と成分(BRAIN SLEEP)
⑤ 趣味を見つける
受験失敗から立ち直るためには、何か夢中になれる趣味を見つけるのもおすすめです。
受験に失敗したから人生終わった…と考える人も多いですが、そんな人は要注意!
「受験がすべて」と感じてしまう、依存状態に陥っている可能性が高いです。
なにかに依存しすぎていると、その「柱」が崩れたとき、メンタルに大きなダメージを受けてしまいます。
依存から抜け出すには、別の「柱」を見つけることが大事です。
新しく始めたいおすすめの趣味を下記のリストにまとめました!
- 筋トレ
- ランニング
- サウナ
- 旅行
- 読書
- 料理
- ギター
ボクのおすすめはギターです。無心になれます。
迷ったらとりあえず、ギターをはじめることをおすすめします。
まとめ|受験失敗は武器になる
今回は「受験失敗からの立ち直り方」をお話してきました。
冒頭でも言ったとおり、受験失敗はむしろラッキーです。
受験失敗がむしろラッキーな3つの理由
- 期待の重圧から解放される
- 受験失敗が貴重なネタになる
- 人生を見直すきっかけになる
社会人になると「学歴」よりも「経歴」で判断されます。
つまり、どこの大学に行ったのかよりも「何をしてきたのか」が重要視されます。
社会人になってより実感していますが、受験失敗なんて実際たいしたことないので、そんなに怯えることないですよ。
5年前、ボクは受験に失敗して地方の大学に通うことになりました。
しかし、結果的にこの大学が自分の性と合っていて、素敵な友人にも恵まれました。
受験失敗に感謝したいぐらい、本当に楽しい大学生活でしたよ。
変わらない事実にいつまでも悩むより、気持ちを切り替えて、目の前のことをどう楽しむかが大事です。
受験失敗の辛さを吹き飛ばすことができれば、最高の大学生活がはじまります。
一度しかない、せっかくの大学生活を思いっきり楽しみましょう!