・0秒思考を読んだけど、やり方がイマイチわからない…
・誰でも簡単にできるやり方が知りたい。
そんな悩みにお答えします!
近年、人気が出てきているベストセラーの「0秒思考」
「ベストセラーっていうもんだから、一度は読んでみたけど、なんだか難しそう…」
そう思ってなかなか手をつけられてない、なんてことはありませんか?
実はぼくも最初読んだときは、「面倒くさそう…」と思って読んだだけで実践していませんでした。
しかし、しばらく経ってからもう一度読み直し、今度は実践してみるとびっくりするぐらい簡単なのに効果が絶大でした。
やり方は、思っていたよりもものすごくシンプルです!
今回は3日坊主のぼくでも、何ヶ月も継続できたやりかたをシェアします!
本を読んだけど、やり方がよくわからなくて挫折してしまった人はぜひ、この記事を活用して、もう一度「0秒思考」にチャレンジしてみてください。
はじめに:0秒思考とはなにか?
まずはじめに「0秒思考」についてさらっとおさらいします。
0秒思考はマッキンゼーで14年間活躍した、赤羽雄二さんが生み出した「頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」です。
✔︎ 自信が出て、ポジティブになる
✔︎ モヤモヤがなくなり、腹が立たなくなる
✔︎ 仕事で急成長できる
✔︎ 行動力があがる etc…
簡単にできるのにその効果は絶大だと言われています。むしろ、こんなに簡単に、効果が期待できるトレーニングなのにやらない方が損だと思っています。
基本的なやりかた
基本的なやり方は自体はとってもシンプルです。
用意するものは「紙とペン」だけ!
無地のA4用紙(いらないチラシの裏紙等でも可)、ボールペン(太めの方がよい)
この2つのみです。
- 無地のA4用紙を「横向き」に置く
- 頭に思いついた悩みや考えを思いついたままに、箇条書き(4〜6行)で書き出す
- このとき、1枚の紙にかける時間は1分だけ。それ以上は時間をかけない。
- これを1日10分程度(1日10枚が目安)を行う
たったこれだけです。実際にぼくがやってみた例をのせます。
・はじめに、上にタイトルと日付を書いて線を引きます。
・書き始める前にダッシュ(短い線)を書いておくと、スムーズに4行〜6行の箇条書きができます。
挫折しないためのポイント
やり方はものすごくシンプルですが、これをやるときのポイントをしっかり押さえないと挫折の原因にもなるので、以下の点だけは守りましょう。
とにかく思いついたままに書く
難しいことは考えず、とにかく頭に浮かんだ言葉をそのまま書きましょう。
かっこいい言葉で書こうとしたり、汚い言葉でも書くことをためらったりしてはいけません。
言葉の形式は気にしなくても大丈夫です。
書くときに自分の気持ちに嘘はつかない
とにかく自分の気持ちに正直になりましょう。
人には言えないような気持ちでも躊躇なく書き出しましょう。
その代わり、書いたら他人に絶対に見られないように保管しておくことが鉄則です。
「A4用紙に横書き」の型は絶対守る
著者の赤羽さんが長年悩みに悩んでたどり着いたベストの方法なのでこの型は守ってください。
自己流でやると、挫折の原因になります。
(なぜこの型なのかは書籍「0秒思考」に詳しく書かれています。)
ちなみにぼくは外出先などでは、iPadを横向きにして、デジタルペンで書いたりします。紙が1番好ましいのですが、個人的にはこれなら代用が効くと思います。
自分が読めるくらいの字でOK
綺麗に書こうと思わなくてOKです。
自分と向き合うトレーニングなので、自分だけが読めればそれでいいのです。
ガガガッとかいて、とにかく書き出しましょう。
これだけ押さえておけば、十分に効果を実感できると思います!
タイトルはなんでもいい
0秒思考で考えるタイトルですが、正直これはなんでもいいです。
- 最近の悩み
- 他人に嫉妬すること
- 将来の夢
- 恋愛のこと
- 今日やるべきこと
- イライラしたこと
- 他人とのコミュニケーションについて
- 集中できないときの対処法
など仕事のことじゃなくても、プライベートのことでもなんでもいいのです。とにかく、毎日10分、この0秒思考で「頭の中の考えをすっぽり掻き出すイメージ」で取り組むとよいです。
タイトルが浮かばなかったら、「なぜ、タイトルが浮かばないのか?」というタイトルで書き出してもいいのです。
タイトルは被ってもOK?
「タイトル被り」
多くの人が0秒思考をやめてしまう原因にはこれがあると思います。
前に同じこと書いたから、また書いても意味ないんじゃないの?と思われるかもしれません。しかし、タイトルは何回被ってもいいのです。
むしろ「タイトルが被る=頻繁に悩んでいること」だと考えられるのでその課題への重要度がわかります。
書いたいタイトルが被ってしまったら、被ってしまった分だけまた同じように書けばいいのです。何回も書いているうちに、次第にその問題については悩まなくなってくるはずです。
「タイトルが被ったら前に書いたから意味がない」と考えるのではなく、むしろ何回でも考えて課題の解決に努めるようにしましょう。
1日たったの10分、まずは習慣化
0秒思考の本にはこのスタンダードなやり方の他に、一つ一つを掘り下げたり、書いた紙を分類したりする方法があります。
しかし、まずはそんな難しいことは考えずにA4用紙に1分間だけ、頭に思いついたことを書き出してみてください。
朝起きてすぐでも、夜寝る前にも、お風呂上がりでも。いつでもいいのです。
どんなに忙しい人でも、1日24時間のうち、10分だけならだれでも捻出できると思います。
10分がキツかったら、1日1枚でもOK。とにかく継続して、毎日やることで効果を実感できます。
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まとめ:0秒思考のやり方
今回は、三日坊主のぼくでも続いた「0秒思考」のやり方を解説しました。
一度、難しい…と思って挫折してしまった人もこれならもう一度やってみようかな!と思っていただけたら幸いです。
自分はこれをやりはじめてから行動力が上がり、大学生ながらこのブログやYouTubeにも挑戦することができています。
やり方はとってもシンプルで簡単。一度挫折してしまった方も、もう一度0秒思考をはじめてみてはいかがでしょうか?