こんにちは!Kodaiです。
・海外一人旅をしてみたい…。
・大学生が海外一人旅をするメリットを知りたい!
そんな方のための記事です!
わたくし、Kodaiは、大学時代に3カ国をバックパッカーとして旅した経験があります。
とはいっても、どれも1週間程度の短いもので、旅人を名乗れるような実績はありません。
しかしこの一人旅は、ぼくにとって人生を変えるくらい大きな経験でした。
本記事では、素人ながらに旅をした経験をもとに「大学生が海外一人旅をすることのメリット」について書いていきたいと思います。
ひとり旅に、少しでも興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
【はじめに】海外ひとり旅は、平凡な人生を大きく変える
ひとり旅は人生を大きく変えます。
なぜなら、今までの自分の価値観がぶっこわされ、一掃されるからです。海外を歩いていると日本では見たことない光景にたくさん出くわします。
例えば、タイのバンコクではそこかしこに露店がありました。まるで、毎日がお祭りの夜のよう。
町中のいたるところで、市民がテントを構えて小物やフルーツを売っています。インドネシアのバリ島では、ショップの店員はみんな携帯をいじっていました。それでも、だれも注意しません。
日本なら考えられないような光景がそこには広がっていました。
このような光景は、いい意味でも、悪い意味でも価値観に衝撃を与えます。
今までは日本という、ただひとつの国で過ごしてきたから知りませんでした。
しかし、世界に飛び出すと日本では非常識なことがむしろ海外では常識だったりします。
ぼくは、明らかに日本より生活水準が低いのに、どこかのほほんとして楽しそうなバリ市民の姿に衝撃を受けたのを覚えています。
それによって、就活をしていた当時の自分の未来に”待った”がかかりました。
海外ひとり旅が自身の価値観に与える衝撃は、ときには人生を変えることだってあるのです。
働きはじめてからではもう遅い?!
海外旅行というと、お金のない学生よりもお金を持つ大人がするイメージがあります。しかし、現実は違います。
周りの大人はみな「お金はあるけど、時間がない」と口を揃えていいます。
社会人として働き始めると、それなりに給料はもらえる。
ところが、今度はまとまった休みがとれない。
とれてもせいぜい3日程度の連休というのがほとんどです。
そもそも、3日で海外旅行をすることは無謀極まりありません。
移動に時間を取られて自由に過ごせる時間は少ないからです。
つまり、一般的なサラリーマンとして就職することを考えると、1、2週間の長い旅ができるのは大学生のうちしかないのです。
加えて、大人になると体力や好奇心も衰えてくるので、長期間の旅が楽しめないこともあります。
だから、自由な時間がたっぷりある大学生のうちに旅をしておかないと損をするわけです。
一人旅をする意味についてお話したところで、次に「大学生×海外一人旅」のメリットについてお話します。
- どんなことにもチャレンジする行動力がつく
- 生き方の選択肢が増える
- 就職活動のときの切り札になる
【メリット①】どんなことにもチャレンジする行動力がつく
なによりもまず、これが1番のメリットです。
大学生が海外一人旅を経験すると行動力がつきます。
何をもって行動力というかは人それぞれですが、ここでは「行動力=新しいことや難しそうなことにも進んでチャレンジする力」と定義します。
そもそも行動力があるから海外一人旅なんてできたんでしょ?と思われる方もいるかと思いますが、それは大間違いです。
明らかに、ぼくは18歳で初の海外一人旅を経験してから行動力がつきました。
それまでのぼくはいつも消極的でした。
いつも安全な道ばかりを選び、高校受験でさえも「友人に誘われたから受験を決めた」くらい、自分からは何も行動しない人間でした。
そんなぼくですが、大学1年のときに海外一人旅を経験してからは、価値観がグッと変わりました。
部活では幹事長をつとめたり、ギターやプログラミングをはじめてみたりいろんなことに挑戦するようになりました。
そして、こうしてブログをはじめたりしているわけです。これらに成果や実績があるわけではありませんが、間違いなく人として成長しました。
何事においてもまずはやってみるというクセがついたのです。
海外一人旅とこのクセは密に関係しています。
なぜかというとひとり旅では当然ながら自分で判断し、動いていかなければいけないわけです。
電車に乗る時も、まずは電車の乗り方から自分で調べなければいけない。
つまり、自分以外にやってくれる人がいないという状況下では、自分が動かざるを得ません。
ボーッと待っていても、自分が調べない限り電車の乗り方はわかりません。
乗り方がわからなければ、どこにも辿りつけず旅が楽しめます。
つまり、自分が動かざるを得ない状況を経験することにより「とにかくまずはやってみる」というクセがつきました。

メリット②:生き方の選択肢が増える
冒頭でも述べた通り、海外一人旅をすると”いい意味”でも”悪い意味”でも価値観が変わります。
様々な国の、様々な文化に触れることで自分の中の常識が覆されるからです。
個人差はありますが、一旦常識が壊れると自然と、生き方の選択肢にも幅が出ます。「こういう生き方もあり」とか「ああいう生き方もあり」という風にです。
ぼくの場合は、ラオスで素敵なゲストハウスを運営するオーナーに出会い、将来はゲストハウスをオープンすることが一つの夢になりました。
特に、普段の常識が通じないような海外では考え方に化学反応が起きやすいです。
楽しそうだなと思えることに出会えたり、日本にはなくて海外にはあるものに魅力を感じ、追求してみたくなったりもします。
日本では見つけられない思わぬ発見があるものです。
とにかく、社会に出る前の大学生のうち、じっくり人生のことを考えるのは非常に重要です。
社会人になって働きはじめたら、自分の人生をじっくり考える時間はそうそうありません。
毎日の仕事に追われ、気づいたら定年を向けている人がほとんどです。
就活をしているとき、とある社会人の方にこんなことを言われました。
「大学生ならまだ何にでもなれるからいいよな」
もちろん、努力次第で大人になってからでも、やりたいことを追求することはできますが、大半の人はそうもいかないのが現実なのでしょう。
そもそもやりたいことが見つけられない大人だってたくさんいます。
だから、社会人の前の猶予がある大学生のうちに、いろんな生き方を考えてみるのです。
そんなとき海外一人旅の経験があると、その選択肢が広がります。
メリット③:就職活動のときの切り札になる
ひとり旅の経験はときに就活にも活かすことができます。
海外ひとり旅の経験は大きなアピールになるからです。
ただ、誤解がないように最初に断っておきますが「就活のために海外ひとり旅をする」ということはおすすめしません。
なぜなら、純粋に楽しめなくなるからです。
本来、旅行は楽しむためにいくものです。
就活のネタづくりとして海外一人旅にいこうとするのはナンセンス。
これをやってしまうと、ネタづくりに必死になり、本来ある自分の好奇心が損なわれてしまいます。
だから、”就活のために”一人旅するのは本気でおすすめしないということは先に言っておきます。
正直、ぼくは一人旅したのは3回だけ。
しかも、よくある「1ヶ月放浪した!」とか「アメリカ横断した!」とか、そんな凄エピソードもありません。
旅した期間も、3回ともそれぞれ1週間程度のものです。
しかし、就職面接で一人旅の経験を話すとウケがいいです。
多分、周りの大学生で海外一人旅の経験がある人がそもそも少ないからだと思います。
十分に行動力をアピールするエピソードにもなりますし、英語が得意なことを言いたかったらその裏付けにもなります。
周りの友人に話しても、いつも「すごいね。行動力あるよね」と褒められることが多いです。
ぼく自身はそんなことないよと本気で思っているのですが、それぐらい強烈なエピソードみたいです。
特に消極的だと言われる日本人には、珍しい経験なのかもしれません。
大学生はまだ大人としては未熟な時期。
だからこそ「未熟な大学生が、海外を旅をしたという経験」はよりいっそう評価されるのです。

【まとめ】ひとり旅をしてみよう。まずは国内でもい い!
ここまで「大学生×海外一人旅」のメリットを散々お話してきましたが、残念ながらいまはコロナウィルスの影響で到底いける状況ではありませんよね。
海外一人旅をしたくなった人もここはグッと堪えなければなりません。
そこでぼくは、国内でもいいので一人旅をしてみることをおすすめします。
正直、海外ほど新鮮さはないかもしれませんが、行動力は十分に鍛えらえると思います。
例えば、田舎に旅行して終電を逃したら、どうするか?旅は常に予測不可能なことが起こります。
国内旅行でも十分に、ドキドキ感は味わえるのではないかと思っています。
とにもかくにも、たくさん旅行するなら大学生の「今」しかありません。
大学生活を少しでも豊かにしたいなら「一人旅」をおすすめします!